先に、毎週火曜日の朝の活動が「朝学」になることは御紹介しました。今年度は更に、毎週水曜日の朝の活動として「わ◯和タイム」を始めています。
　各学級で輪（サークル）を作り、お互いの顔を見て、リラックスしながら様々なテーマについて対話をする時間です。コロナ禍にあるため、現在、サークルを作ることは控えています。対話を行う前に、６月・7月は、○×クイズや「自己紹介ビンゴ」「ぼく／わたしの秘密」などのツールを使いながら、まずはお互いのことを知り、自由に自分を表現できる雰囲気や信頼関係を醸成する期間（アイス・ブレーク）としています。
　学校運営組織の一つ「学習指導部」が今年度行う、「自分の考えを伝え、人の意見を聞く子」を目指した取り組みの一つです。この取り組みによって、一人でも多くの子が、自信をもって自己表現ができるようになることを願っています。

　子どもたちは、登校すると元気に運動場で遊ぶ姿が多く見られます。より多くの子どもたちに、始業前、体を動かす習慣をつけてほしいと、体育主任の呼びかけで「朝のラジオ体操」がはじまりました。体育委員会の子どもが、みんなの前に出て手本を示します。
　学校運営組織の一つである「健康安全指導部」では、本年度「からだを動かすことを楽しむ子」の育成を目指した取組みの一つとして「元気もりもりカードの活用」を行います。
　このラジオ体操への参加でも、各学級に配布された「（拡大版）元気もりもりカード」に色を塗ることができるとあって、大きな励みとなっているようです。

　学校再開から３週間が過ぎ、子どもたちは学校生活の感覚を取り戻してきています。そんな中、新しい学年・学級での学習や生活、新しい友だちとの関係、または家庭生活での悩みなどについて、担任と子どもが一対一で話をする「子ども相談週間」がはじまりました。
　朝の日課を変更して相談時間を確保し、場所も廊下、空き教室、ベランダなど様々な場所で実施しています。来週の火曜日まで行います。
　学校再開後の不安や心配ごとを子どもと担任が、いち早く共有し、子どもたちが、より安心して学校生活が送ることができるよう、応援していきます。

　1年生を迎える会を給食の時間に行いました。コロナウイルス感染防止のため、テレビ放送で行いました。
　1年生の紹介から始まり、児童会からの山田小のキャラクター紹介、右側通行についての説明がありました。
　２〜６年生は、1年生のことを知ることができて嬉しそうな表情で見ていました。1年生も、説明や劇の映像を楽しそうに見ていました。

　今年度から「朝の活動（１０分間）」の内容が少し変更されます。これまで毎日、読書の時間に充てていましたが、これから火曜日は「朝学習」となります。初回となる今朝は、漢字テストを行っている学級、漢字ドリルを進めている学級、読書の時間としている学級がありました（低学年は、しばらく、読書や読み聞かせの時間とします）。わずか１０分間の時間ですが、各学級・学年で工夫をして、充実を図っていきたいと思います。