今週の土曜日、市内の特別支援学級の子どもたちが「市民文化会館」に集結して、『なかよし学習発表会』が開かれます。
　
　今日は、本校の特別支援学級（５組）の子どもたちが、東幼稚園児とデイ教室のお年寄りを体育館にお招きして、事前発表会を行いました。……この２か月間、毎日少しずつ台詞を覚え、毎日少しずつ演技を練習し続けて、とうとう完成させた劇、『白雪姫』が披露されたのです。
　口をしっかり開けてはっきりした声で話す姿、堂々と大きな動きで演じる姿に、園児やお年寄りはぐいぐい引き込まれていきました。劇の流れの中には、お客さんも一緒になって叫ぶ場面も設けられていましたが、みんな、「白雪姫」を眠りから覚めさせるために、一生懸命声を上げていました。

　劇が終わると、出演者がステージから降りてきて、お客さんに感想を聞くような時間も設定されました。そして、園児やお年寄りの、「面白かった」「立派だった」という声を、胸を張って満足そうに受け止めていました。
　２４日（木）には、今度は全校児童を前に、劇を披露します。ここでもさらに自信をふくらめて、本番に臨んで欲しいと思います。