今週は、「給食記念週間」です。毎日食べている給食について考える期間です。
　給食は、明治２２年(１８８９年)、山形県鶴岡町（現鶴岡市）の小学校で始まったといわれています。お弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたことから、小学校を建てたお坊さんが、おにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を出していました。みんな、大喜びで食べたそうです。 そのとき出されたといわれているのが左側の写真です。
　記念週間中は、給食室前の通路に、給食の歴史についてのパネルや給食のレプリカが展示されています。
　静岡県では、昭和２６年に完全給食が始まりました。一番右の写真は、昭和２６年にでた献立です。コッペパン、マーガリン、鯨肉竜田揚げ、せんキャベツ、脱脂粉乳のレプリカです。
　各ご家庭でも、親子で、給食メニューの思い出など語り合ってみてください。

　今日は少し風が吹いていました。そんな中、子どもたちは、午後の時間に落ち葉拾いをがんばって行っていました。
　全校児童でいっしょうけんめい袋に詰めて、たくさんの落ち葉が集まりました。
　校庭の木々も徐々に葉を落とし、枝だけの木が増えてきています。
　「本気の木」も昨日以上に、残った葉が少なくなっていました。

　今日は、本気ママによる読み聞かせが行われました。2016年最後の読み聞かせです。
　子どもたちは、毎回、「どんな本を読んでくれるのかな。」と楽しみにしています。今日も、みんなの視線が本の方に集まっています。ときには、ストーリーがおもしろくてほほえんだり、真剣な表情で本を見たり、本の世界に入り込んでいます。
　また来年、どんな本を読んでくれるか楽しみですね。

　３年生理科の授業です。
　現在、「風やゴムで動かそう」の単元を学習しています。今日は、模型の飛行機で、風やゴムの力を使って飛ばす実験をしていました。少し風が強いせいか、なかなかうまく飛んでいかない飛行機でした。（うまく飛んでいる瞬間を写真におさめるのはかなり大変です）
　しかし、子どもたちは、失敗してもうまくいかなくても、何度も何度もチャレンジしていました。うまく飛ばしたい、長く飛ばしたいという子どもたちの意欲は、学習を支える力になります。子どもたちなりに、いろいろ考え、試行錯誤して取り組むことは、学ぶという点でとても大切なことですね。
　そして、うまく飛んだときの子どもたちのうれしそうな顔、満足そうな顔は次への学習にもつながっていきます。　

　４年生の図工の授業です。現在版画作品に挑戦しています。
　「できあがりを想像して版画を彫ろう」と題して、それぞれの作品づくりに挑戦しています。
　白くなる部分と黒く色がつく部分をイメージするために、実際に黒く仕上がる部分を墨で塗って、子どもたちも考えながら彫刻刀で彫っています。
　どんな作品に仕上がるか楽しみです。