蒸し器からは、蒸気が上がり始め、おいしそうなにおいも立ちこめてきました。　
　できあがった蒸しパンを持ってきた入れ物に入れてもらって、うれしそうな子どもたち。
　教室に戻って、給食の時間に食べました。大きな口を開けて、口いっぱいにほおばる姿が印象的でした。
　自分たちでつくったということもあり、とってもおいしく仕上がったのでしょう。
　

　１年１組が、学校の畑で収穫したサツマイモを使って、蒸しパンづくりに挑戦しました。
　家庭科室に移動して、サツマイモを切ったり、材料をボールに入れてかき混ぜたり、グループのみんなで協力しながら活動しました。
　材料を混ぜるときには、みんなで「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とかけ声をかけながら、気持ちをこめているグループも見られました。
　アルミカップに入れて、あとは蒸し上がりを待ちます。

　各学年や学級では、こどもまつりに向けての準備がすすめられています。
　子どもたちは、とてもすてきな表情で友達とかかわりながら活動しています。
　２年生は、初めての出店となりますが、各ブースごとに相談しながらがんばって準備に取り組んでいました。
　

　５年生の算数では、現在、「分数のかけ算とわり算」の単元を学習しています。
　（分数÷整数）の計算に取り組んでいました。
　約分のある問題もあり、苦戦しながら解いている子たちもいました。
　分数のわり算の計算では、「わる数の整数を分数の分母にかけて計算すれば答えが出る」ことは知っていますが、どうして、そのような計算ができるのかを理解しておくことが大切です。
　子どもたちは、分数のよさやこれまで学習してきた計算のきまりを活用して、考えていました。