５年生が「味覚教室」を行いました。
　まずは、４つの出汁を飲んで、何の出汁かを当てるクイズ。子どもたちからは、「かつお、こんぶ、にぼし、干ししいたけ、あごだし、複数合わせたもの」など、匂いや味で判断して答えていきました。
　「４つのうち、一番おいしかったのはどれ？」と聞かれると、子どもたちの多くは、４番目に手を上げていました。じつは、４番は化学調味料で市販の出汁です。
　なぜ、４番がおいしいと感じるかは、塩分が入っているからとのこと。

　11時現在、風邪やインフルエンザで欠席している人は２０人、そのうちインフルエンザと診断された人は８人です。

　写真（左、中央）は、昭和４０年代の北小学校の献立表です。
　よーくみてみると、ミルク（脱脂粉乳）と牛乳が混在している時期と牛乳だけの時期に変わっています。
　また、今と違って主食はパンが中心です。
　時代とともに、給食も移り変わってきています。
　ご家庭でも、子どもの頃の給食を話題にしてみてはいかがでしょうか。

　今週は給食記念週間です。
　学校給食は、明治２２年、山形県の小学校で行われたのが起源と言われています。
　三島市の学校給食は、昭和２２年、小学校４校で副食給食を開始した時から始まり、昭和２６年から順次完全給食に移行してきました。
　昭和２６年に北小学校、南小学校でパン、ミルク、おかずの完全給食開始しました。北小学校の開校は昭和２４年なので、その２年後から給食が始まったことになります。
　写真（真ん中）は、昭和２６年頃のコッペパン、鯨肉の竜田揚げ、せんキャベツ、脱脂粉乳の模型です。
　写真（右）は、ソフトスパゲッティ式めん、ミートソース、果物、牛乳の模型です。