万が一に備えて、助けが来るまで、落ち着いておぼれないで、自分の命を守る方法を体験しました。ペットボトルを使って、体を浮かせる方法を考えました。「ペットボトルを抱えてみる」「ビート板のように持ってみる」「服に中に入れる」など、多くの考えが出ました。実際に考えてみた方法で試してみて、どの方法か一番よいのかを体験してみました。最後には、頭のところ（首のところ）において浮くと身体が浮きやすいことが分かりました。まさに、坂小の「考えよう　話し合おう　やってみよう」の場面を見ることもできました。

　今日の４時間目に、５・６年生が着衣泳の授業を行いました。水着の上に洋服を着て、運動靴を履いて入水すると「なんか動きにくいよ。」「洋服を着ていると重い。」「泳ぎにくい。」など、子どもたちからはいつもの水着の時と感覚が違うことに驚いていました。

　その後、流れるプールをつくるために、プールのまわりを大きく歩きました。流れができると、自然に泳ぐ子もいました。
最後に、ボール拾いを行いました。プールにボールを入れて、もぐって取ることができるかです。スタートの合図と同時に一斉にもぐってボールを探し、拾いました。最初に比べて、早くボールを拾うことができるようになりました。今年のプールは、10回以上はいることができ、子どもたちは満足そうでした。

　今日の３時間目に、１・2年生がプール納めをしました。これまで頑張ってきたもぐることを行いました。長い間もぐることができる子も増えました。今まで顔をつけることができなかった子も顔をつけることができるようになったり、もぐったりすることができるようにもなりました。

　今日の2時間目に、３・４年生がプール納めをしました。これまで練習してきた、もぐること、けのび、バタ足、クロールを行いました。その後、今年最後なので、泳力検査をしました。最初は、５ｍくらいしか泳ぐことができなかった子どもたちが、１２ｍ、１５ｍ、２５ｍと泳げることができるようになりました。一番泳げるようになった子は、５０ｍも泳げるようになりました。子どもたちの成長ってすごいですね。