2年生以上のクラスでは、避難訓練の後にタブレット端末で「中郷小学校災害時安否確認」というフォームで自分の状態を入力しました。いざというときに、どこまで情報が収集できるかは分かりませんが、避難後の一人一人の安否情報を学校として収集していきます。

予告無しの避難訓練のあとは、各クラスで話をしました。1年生は、どこにいたときに避難の放送が入ったか、その後どのようにして身を守ったかということを話し合いました。とっさに自分で判断して動くことは難しかったようですが、1年生なりに考えて行動できたことが分かりました。その後は、動画を見て避難するときに大切なことを確認をしていきました。

20分休みに、予告なしの避難訓練を行いました。休み時間中は、教室や運動場、図書室、廊下など、それぞれの場所で、自分の命を守る行動を取らなくてはいけません。自分の大切な命を守る、地震はいつ来るか分からないという真剣さをもって、訓練に参加することが大切です。家庭での防災備蓄についての話もしました。ご家庭でも、大人がいない時間に地震が起こった場合の命の守り方について、練習したり、お話をしてみたりしてください。

3年1組の道徳では、「助かった命」の学習をしていました。地震の恐ろしさや実際に起こったらどうしたらよいかということも、子どもたちの発表の様子からうかがえました。命の大切さについて、お互いの意見を交換することを通して学んでいました。