文箱の蓋部分がほぼ完成すると、次は側面の模様彫りに取りかかる子供たちがいます。「思い出に残る言葉を刻もうと思って。」「この面には、好きな動物を彫り込もう。」など、自分の作りたいものがはっきりしています。時間をかけて、丁寧に制作しているこの文箱。大人になって手にした時、小学校生活を思い出せそうですね。

　理科の学習では、かげつなぎの体験から、太陽とかげの関係を考えていました。自分の予想をタブレットを使ってまとめています。「今日はくもっているからなあ・・・。」と少し残念そうにしている子もいました。試してみたいことがあったようです。今度秋晴れの日に、学習したことが確認できるといいですね。

　昨日は校外学習に出かけました。その様子を写真で振り返ると、「そうそう、その遊び面白かった」「その時○○さんがね・・・。」「私のお弁当は・・・。」など、つぶやきが次々生まれます。「では、作文にしてみましょう。」と投げかけられ、早速書き始める子供たち。楽しいことがたくさんあったようです。

　かけ算九九は四の段の学習でした。四の段は、子供にとって唱えづらい段の一つです。ノートに丁寧に書き写しながら練習もしています。また、教室の出入り口には、さりげなく学習した段の九九カードが掲示されており、子供たちは出入りする度に口に出して唱えています。

　昨日と本日の２日間、中学生が本校で職場体験実習を行いました。学校に関するいろいろな仕事を体験することが目的で、授業の補助やプリントのチェック、配布物の用意、校内の環境整備などに取り組みました。子供たちは「中学校の楽しいことを教えて！」「大変なことは何？」と話しかけたり、昼休みに一緒に遊んでもらったりして、交流を楽しんでいました。