2月28日(火)、「６年生を送る会」が行われました。これから卒業式がありますが、全校で６年生とお別れをするとても重要な行事です。６年生一人一人がステージからおどけて現れるという趣向で、会がスタートしました。今回の６年生を送る会では、「１年生駅」から「中学生駅」までを６年生が思い出を振り返りながら、各学年が気持ちのこもった出し物を送るという形で行われました。６年生が１年生だった時のスライドを流し、そのあとに１年生がオペレッタを披露するという形で行われました。自分たちの幼い頃の写真に笑みを浮かべ、気持ちのこもった出し物に真剣な目を向けて見入っていました。（５年生は、出し物の代わりに、企画・運営・準備、当日の演出・司会進行を担当しました。）在校生からの気持ちへの６年生からのお礼の歌声は、やはり気持ちのこもったすてきなハーモニーで、聞く人の心をふるわせました。最後に、先生方の出し物「みんながみんな英雄」では、薬師神先生の桃太郎、金子先生の浦島太郎、田代先生の金太郎に会場全体、大受けでした。
　とても寒い体育館でしたが、お互いに感謝する気持ちのこもった交流で、すっかり心の温まる会となりました。

　2月22日(水)、4年生が「演劇ワークショップ」を行いました。市の文化振興課主催の行事です。プロの芸術家による、通常の学校教育の枠組みとは異なる教科横断的な授業を通じて、子どもたちの想像力やコミュニケーション力を育むことをねらいとした試みです。講師は、劇作家・演出家の内藤裕敬氏（南河内万歳一座座長）でした。絵画や音楽を使いそれぞれの感性を重視する授業です。お互いに感じたことを率直に表し、聴きあい、違うことがおもしろいということを体感する授業です。音楽を聴いて、絵を描く場面では、集中力を高めた取組ができました。ものの感じ方、気持ちや考えの伝え方の世界を広げる時間となりました。

3月1日(水)のインフルエンザによる欠席者は、2年1名です。3月に入り、徐々に気温が上がってくることが予想されますが、寒い日もありますので、引き続きご留意ください。早寝、早起き、朝ごはんも合わせて実施してください。