5月28日（金）から5月31日（日）まで京都・奈良へ修学旅行に行きました。
　初日の朝、三島駅前に集合し、新幹線で約3時間かけて京都駅まで移動しました。京都駅からはバスで最初の見学地である、奈良県の法隆寺を目指しました。移動中、生徒たちはこれから体験する京都・奈良での3日間への期待や意気込みについて級友と話をし、楽しそうに過ごしていました。法隆寺では学年全体の記念撮影をした後、法隆寺内部を拝観しました。生徒たちは古の技法で形成された建造物や文化財を間近で確認することができ、古雅な文化を味わっていました。その後は東大寺を訪れ、間近で見られる鹿とふれあい喜んだり、大仏の大きさに驚いたりし、生徒たちは有意義な時間を過ごしていました。夕方、東大寺を出発し、ホテルのある京都を再び向かい、食堂で夕食をとった後、ホテルを訪れ、諸活動をして、1日目を終えました。
　2日目は2年生のときに決めた班での京都市内タクシー研修を実施しました。2年生のときから何度も話し合い、念入りに策定した見学ルートをそれぞれで回りました。夕方、ホテルに帰ってきたときの生徒たちの表情は良く、また、班の仲間同士がより打ち解け合い、

友情を深めているように見えました。それぞれの班で体験したこと、学んだ知識、喜びを級友とやり取りし、共有していたようです。
　3日目は午前中にクラス別研修を行い、午後は清水寺に全クラス集合し、付近で昼食をとった後、清水寺内やその周辺を散策しました。広い敷地をのびのびと歩いたり、お土産をかったり、それぞれ思い思いの時間を過ごしていました。一行は修学旅行最後の見学地である三十三間堂を訪れ、見学をした後、京都駅から新幹線で三島駅まで移動し三島駅で解散となりました。
　今回の修学旅行が中学時代の思い出の一つとして、生徒一人一人の心の中に残っていくのだと思います。保護者の皆様をはじめ、京都・奈良の各場所のスタッフの皆様のご協力・アドバイスがあってこそ大きな事故やケガ等がなく、無事に終えることができました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。