11月10日（金）第5校時、1年生を対象に薬学講座が行われました。学校薬剤師さんと三島警察署の生活安全課の方が講師としてお話をしてくださいました。
　学校薬剤師さんは医薬品や病院で扱われているような薬について話をしてくださいました。薬を飲むときの水、お湯、お茶等で薬の効果の強さが変化してしまうことがあることを実験ビデオを見せながらお話してくださいました。正しい用法を守って使うことの大切さがよくわかりました。
　三島警察署の方は覚醒剤や大麻をはじめとする麻薬や危険ドラック等薬物乱用に関するお話をしてくださいました。生徒による劇を交えわかりやすく説明してくださりました。
　生徒たちにとって、薬は身近な存在であると同時に、麻薬や危険ドラック等の薬物は話で聞くだけの存在であると思います。薬が身近にあり見慣れているのに、薬物の危険性は実感を伴っていませんので、ふとした油断から知らず知らず手を出してしまう危険があります。今日の話を真剣に、他人事と思わずに受け止めてくれたらと思います。

　11月11日（水）文化庁の「文化芸術による子どものたちの育成事業」として、京都フィルハーモニー室内合奏団が錦田中学校でコンサートを行いました。
　曲目は、ベートーベンの「運命」・「水上の音楽より」・アメリカの古い歌第1集より・「同郷の女達」・組曲「展覧会の絵」より・ポストホルン、ギャロップを演奏してくださりました。本物を目の前で聴かせていただきました。また、吹奏楽部と京都フィルハーモニー室内合奏団の共演も行い吹奏楽部員は貴重な体験しました。何より素晴らしかったのは、校歌をオーケストラアレンジで演奏してくださり、生徒全員が一緒に歌ったことは一生の思い出となったことでしょう。
　この演奏会には、保護者、地域の方も参加してくれました。このような文化的な活動を錦田中学校では、今後行っていきたいと思います。