明日から始まる「夏休み」を前に体育館で全校集会が行われました。最初に中体連市内大会等の表彰がありました。令和元年度の中体連市内大会では男女卓球部が団体戦優勝、女子ソフトテニス部が団体戦優勝、男子バレーボール部が優勝と４つの優勝カップが校納されました。個人戦でも今までの練習の成果を発揮し、県大会に出場する資格を得た生徒も多くいました。どの部活動も今まで培ってきた力を存分に発揮した大会になりました。ご声援ありがとうございました。
　続いて上野校長から生徒全員に「ある村を訪れた一人の旅人が村に二人しかいない床屋さんの内、小綺麗な店構えでこざっぱりしている店主さんではなく、見るからに汚い外観の店のむさ苦しい店主の店で髪を切ったのはなぜか？」という「水平思考」について考える質問が投げかけられました。上野校長の質問に全生徒が真剣に考える姿、他者と意見交換をする姿、また自分が導き出した答えを堂々と自信を持って全生徒の前で述べる姿は大変立派でした。
　最後に生徒指導主事から夏休みの生活についての注意事項が全校生徒に伝えられました。３５日間の長い休みになります。充実した安全な夏休みにするためにも、ご家庭でのお子様への支援、指導をお願いいたします。

７月11日(木)

　今日は令和元年度後期生徒会選挙の日でした。クラスの仲間の応援を背に立候補者は毎朝の選挙運動を経て、5時間目に体育館での立ち会い演説会に臨みました。立候補した8名の生徒は、「明日の山田中」を考えた公約を堂々と分かりやすい言葉で演説を行いました。選挙管理委員長を中心とした立ち会い演説会の運営は大変立派でした
　立ち会い演説会後は教室に戻り、全員が投票を行いました。結果は明日、選挙管理員会から発表されます。

7月４日(木)

　山田中の生徒と教職員が願いを込めて七夕の飾り付けをしました。七夕の竹はＰＴＡ会長さんにお願いし、山田中全員の短冊はSSS(スクール・サポート・スタッフ)に作っていただきました。準備ができた学級から生徒一人ひとりが願いを込めた短冊を飾っていきました。　
　願い事を見ていくと「コンクール金賞！県大会出場」や「中体連で活躍できますように」と大会やコンクールを間近に控えた生徒の強い思いが感じられました。また、職員の飾りを見るとプロ野球ファンの教員の願いは「横浜優勝」「カープ4連覇」でした。また、「寝坊しませんようように……」と何ともほっこりするような若い先生の願い事も見られました。
　笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代からで、物質的な願いごとではなく、上達や夢を綴ったほうがよいとされているそうです。
　節供に旬のものを食べ、邪気を祓ったり無病息災を願ったりする風習を生徒たちが少しでも理解して欲しいとの栄養士さんが願いを込めた給食も明日提供されます。
(学校ブログ左上にある「給食」をクリックすると献立を見ることができます。）
今週はいつにも増して学校全体がなんとなく優しい空気に包まれています。