６月２１日(水)

　北中は今、読書旬間の真っ只中です。この期間に合わせ、昨日から北中のボランティアスタッフである「本倶楽部」の皆様が「読み聞かせ」を行ってくれています。今日は３年生２クラス、２年生３クラス、１年生３クラスでそれぞれのボランティアの皆様が自ら選んで持参してくれた「絵本」を読んでくださいました。
　１年１組では２冊目の「できるかな」という動物の絵本に合わせ「できるよ。できるよ。○○」と生徒も一緒になってお話しを聞きながら身体を動かすことを繰り返していました。強ばっていた生徒の顔が緩み、どんどん笑顔に変わっていく姿が印象的でした。真剣に本を読んだり、聞いたりすることも大切なのですが、本を読み、お話しを聞きながら楽しい気持ちになることも本の魅力だと感じました。
　３０人ほどの本倶楽部の皆様は長年にわたり、北中の生徒たちのために「読み聞かせ」に取り組んでくれています。一人で読むのではなく、他者から読んでもらうことも読書の楽しさだと思います。生徒にとって大切な大切な時間になったと思います。
　本倶楽部の皆様ありがとうございました。