10月12日（木）13:30から、「夢」講演会を行いました。講師には本校の卒業生である書家・音楽家の五十嵐優美先生をお迎えしました。演題は「アトムの夢のーと」で、夢に向かう大切さを、五十嵐先生自身の体験を交えてお話をしてくださいました。
　 後半は、ピアノの弾き語りをしてくださいました。五十嵐先生ご自身で創った「夢のーと」は、歌詞の内容やピアノと歌声の素晴らしさに心を打たれました。また、「恋」では、先生方が恋ダンスを披露し、生徒の笑顔と手拍子で会場が一体となりました。
　公演後にはステージに飾られた「夢」と書かれた書を学校に寄贈してくださいました。五十嵐先生、本当にありがとうございました。

　10月10日(火）、1時間目に平成29年度の前期終業式と後期始業式が行われました。式の前には、陸上部、女子ソフトテニス部、三島市英語スピーチコンテスト、三島市敬老標語コンクールの表彰が行われました。
　校歌斉唱の後、代表生徒による発表がありました。学年代表の生徒は、前期を振り返り、様々な経験や行事を通して成長できたことや、後期に向けての目標をしっかり話すことができ、とても立派でした。
　校長先生は、「一人一人が輝く後期にしましょう。」と話し、そのためには「生活を整えること。」、「学ぶ心を大切にすること。」の2点が大切であると話されました。また、これから進路決定に向かっていく3年生に「苦しいときは支え合って。」というメッセージを送りました。
　実りの秋を迎えスタートした後期。一人一人が輝き、3月には自分の成長を感じることができるよう期待しています。
　

　 ９月24日（日）の青峰祭文化の部では、PTAの方々の活動も行われました。
午前中に学年部の方々によるリサイクル制服販売と回収が行われました。販売場の会議室前には10:30の開場前に長い行列ができました。この日は２万４千４百円の売り上げがありました。ご協力ありがとうございました。
　 午後の合唱コンクールでは、PTA本部の方々にドア係をお願いし、合唱コンクールのスムーズな進行と、緊急時の対応にご協力していただきました。また、校外指導部の方々には、三島市民文化会館から加茂神社まで、徒歩で帰る生徒たちの安全確保のため道路の要所に立っていただきました。
　 このようなPTAの方々のご協力のおかげで行事の成功や生徒の安心・安全な学校生活が維持されることを改めて感じた一日でした。ありがとうございました。

　９月24日（日）青峰祭文化の部が行われました。スローガンは「Be together as one 〜心を一つに〜」です。午前中は山田中体育館で、生徒会本部によるオープニングセレモニーや、有志の発表、美術部の合作発表、英語スピーチ、中学生の主張、吹奏楽部による演奏が行われました。
　今年の有志発表は、オーディション審査に合格した、３年生１名のギター演奏と歌、２年生、３年生それぞれ１組ずつのダンス発表でした。どの発表も練習の成果が発揮され、会場を魅了しました。
　美術部の合作発表では、今年のモチーフである「校舎」をおよそ6000枚のピースを使って完成させたモザイクアート作品が披露されました。
　英語スピーチ、中学生の主張では、それぞれ市内大会で発表した内容を、全校生徒の前でパワーポイントを使って発表しました。
　吹奏楽部は、自分たちで選曲した３曲を演奏しました。聴いている生徒が手拍子を入れるなど、一体感のあるステージでした。

　どの発表も取組の成果が感じられ、見応え、聴き応えがありました。発表後、地域の方から「素晴らしい発表でした。」と声を掛けていただきました。ありがとうございました。

　 ９月24（日）午後からは青峰祭の第２部、合唱コンクールが三島市民文化会館大ホールで行われました。全校合唱による校歌の後、１年生、２年生、３年生の順に各クラスの合唱を行いました。
　山田中の合唱コンクールには、各学年の金賞とベストコーラス賞があります。金賞は審査員によって、ベストコーラス賞は他学年の生徒の投票によって選ばれます。今年の金賞は、１年１組「COSMOS」、２年１組「虹」、３年２組「友〜旅立ちの時〜」。ベストコーラス賞は、１年１組、２年３組「結」、３年２組という結果でした。
　講評の中で高橋孝先生が、「全体的にレベルの高い合唱で、どのクラスも合唱を創り上げる上で様々な壁を乗り越え絆を深めてきたことが感じられました。また、聴く態度も素晴らしかった。合唱は山田中の文化であり、この文化が続いていくように期待しています。」と話されました。
　今回の青峰祭文化の部で培ったクラスの絆を今後の力にして、後期に向けて頑張ってほしいと思います。