| ![1209141343281.jpg 1209141343281.jpg](/blog-k/public/image/m108k/201209/thumbnail/1209141343281.jpg.jpg) | | 今日の献立 ![rainbow rainbow](/blog-k/public/icon/rainbow.gif)
麦ごはん 牛乳 あげだしどうふ とんじる 冷凍みかん
ひとくちメモ ![heart heart](/blog-k/public/icon/heart.gif)
今日のひとくちメモは、豚汁の材料 についてです。豚汁の材料の「こんにゃく」は、昔から「おなかの砂おろしをする」「おなかを掃除する」などと言い伝えられてきました。これは、こんにゃくの成分の96%は水分で、2〜3%がグルコマンナンですが、このグルコマンナンという食物繊維は、人の消化酵素では分解されないので、腸を刺激してぜん動を活発にすることにより、おなかにたまっているいらない食べ物のかすを取り除いてくれるのです。豚汁の材料の「ごぼう」は、キク科の植物で、野生の品種はヨーロッパからアジアにかけて広く分布していますが、ごぼうを野菜として栽培しているのは、わが国だけです。栽培の歴史は古く、1000年以上になると考えられています。主な成分は、炭水化物ですが、イヌリン、セルロース、リグニンなど繊維質が豊富なので、健康にも大変よい食品です。イヌリンは、腎臓の働きを高める作用があるといわれています。また、セルロースやリグニンは、腸の働きを整えて便秘を予防したり、コレステロールのたまるのを防いでくれる効果が期待できます。
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