風は冷たいですが、陽向はとてもあたたかいです。
保健室南側のにある小手毬の芽が急に膨らんできました。花壇にはオオイヌノフグリ、ナズナ、スズナが花を咲かせています。春は本当にすぐそこまで来ています。

１年生は、外で体育の学習をしています。ペアの６年生が自分たちのクラスを使っていると知ったら、驚くでしょうね。天気も良く、元気いっぱいに外で縄跳びやリレーなど色々な運動をしていました。

　あと７日登校すると卒業式を迎える６年生…今日は、１年生の教室を借りて思い出の授業の再現です。はじめは、国語の詩をみんなで音読しました。「たけのこ読み」と言って、男子と女子が交互に立ち上がって読みます。ちょっぴり恥ずかしい、でも、懐かしい感じで、みんな照れながらも楽しんで読んでいました。次は、算数の「いくつといくつ」の勉強です。「５は、□と□に分かれます。」手をまっすぐにあげて答えます。担任の先生からは、「○○ちゃん、よくできました。」と褒めてもらいました。その後に絵本の読み聞かせをしてもらいました。えがしらみちこさん作「ありがとう」という絵本です。文は、詩人の谷川修太郎さんによるものです。なんと、この絵本に登場する小学校は、錦田小がモデルなのです。ページがめくられるたびに「おーっ。」と大きな反応、みんな、食い入るように見ていました。
　１年生の机と椅子は、とても小さくて、改めて６年間の成長を感じたひとときでした。

国語の授業では、「数えることば」の復習をしました。
えんぴつは１『本』、子供は１『人』、じゃあハンカチは？
特に服（１『着』）、くつ下（１『足』）、家（１『けん』）の数え方に迷う子が多くいました。正しい数え方を復習して、もうバッチリです。

今年度最後のジンタ号がありました。借りた本を「見て見て〜。」と嬉しそうに見せに来てくれたり、一生懸命選んだりしていました。１ヶ月に１度のジンタ号でたくさんの子供たちが楽しみにしています。本を借りることができた子供たちはとても嬉しそうで、スキップしながら教室へ戻る姿も見られました。また、来年度も図書室の本に加え、様々な種類の本を借り、たくさん本を読んでほしいと思います。