3年生の図画工作では、お話の絵に取り組んでいます。題材は、「りゅうの目のなみだ」という中国のお話です。おそろしい龍と、その龍に優しい気持ちで接する男の子を中心に描いていきます。初めに龍の顔の位置を決めたら、顔を自分の手のひらぐらいの大きさをめやすに描きました。大きくうねった龍の体は、うろこで覆われていて、1枚1枚外側から塗っていきます。そうすることで、うろこが少しずつ同系色で仕上がっていきます。龍を大きく描くことで、紙の半分以上がうまりました。
　画用紙の上から奉書紙が貼ってあるので、水を多めにすることで絵の具がにじんで、まるで水墨画のカラーバージョンのように見え、中国っぽい雰囲気が感じられます。いよいよ、次の時間は、男の子を別の紙に描いていきます。そして、龍に乗せたり、木に上らせたり、船に乗せたりしていきます。完成が楽しみです。

３−１は、色々な教科の「つり」が楽しめるお店だそうです。作ったものを試しながら確認したり、お客さんを迎えるために必要なものを作ったりと相談しながら進めています。

４年生は長方形が組み合わされた図形の面積を求める学習をしています。全ての辺の長さが分かっているわけではありません。子供たちはタブレットに自分の考えを書いては消し書いては消し・・・試行錯誤しています。「ここの長さが分かれば解けるんだけど。」黒板の図形を使ってみんなに投げかけています。