4年生が、水の出前授業で県庁職員の方に水について教えていただきました。先週三島めぐりに行き、浄水場と浄化センターで学習をしてきた子供たちは、水について興味関心をもって、授業にのぞみました。「水の循環」について社会の授業で学習していましたが、自分たちの生活に欠かすことのできない水について、さらに学習が深まる時間になりました。大場川の水に米のとぎ汁を入れると、魚が住めない水になってしまうこと、スポイトで１適だけの炭酸飲料を垂らすだけで、水質が変化してしまうことを目で見て実感していました。講師の方の説明を聞きながら、熱心にメモをとったり、学習してきたことをもとに自分の考えを発表したりして、学習が深まる1時間でした。

3年生は「自転車に正しく乗り、命を守ろう」をテーマに学習をしました。デジタル教材やプリントのイラストを使いながら、自分たちで危険な場面について気付いたことを発表し合い、交通ルールを守って自転車に乗ることの大切さを実感していました。交通事故で亡くなった方のお母さんのお手紙をデジタル教材で見て、かけがえのない命について考える時間になりました。

6年生は道徳の「命を守るために」の教材を使って、災害が起きたときにどのように自分の命を守れば良いのか、考えていきました。どのような備えをすれば良いのか、避難するときに一番大切な物は何なのだろうか。自分でじっくり考えたり、グループで意見を交流したりして、考えを深めていました。

1年生は道徳の授業で大切な命について学習しました。「わたしが　おねえさんよ」の教材を使って、いのちの大切さについて考えました。お母さんが、お腹の中で大切に育てる命、自分の言葉で表現している子供たちです。2年生も道徳の授業で「やくそく」の教材を使いながら、命について考えることができました。自分の生活と結びつけながら考えています。

今日は、全校で「命について考える日」です。３時間目には、火災を想定した避難訓練を実施しました。火災が発生した場所からできるだけ遠い避難経路を使って、運動場へ素早く避難しました。マスクやハンカチで口を覆い、煙を吸い込まないように、そして防火扉が作動した場合の避難の仕方も確認しました。みんな放送や担任の話をしっかりと聞いて、落ち着いて行動でき立派でした。万が一に備えて、約束を確認し「自分の命を守るためには」と考えて行動できるようになってほしいです。訓練後は、「おかしも」の約束を守って、避難ができたか各クラスで振り返りを行いました。