今日の読書の時間は、ボランティアの皆さんによる読み聞かせでした。ボランティアの皆さんには、検温と手指消毒、マスク着用で、電子黒板を使い、子供たちとの距離を保ちながらの読み聞かせをしていただきました。朝読書の短い時間ではありますが、子供たちは、自分の席で、電子黒板を見ながら、楽しい時間を過ごすことができました。コロナ感染予防で、様々な活動が制限されていますが、対策を徹底しながら子供たちの笑顔のために教育活動を進めていけたらと思います。ボランティアのみなさま、ありがとうございました。

　今日は風が心地よく、屋外で過ごすのに気持ちのよい天気です。昼休みの運動場は、自分の好きな遊びを楽しむ子どもたちでにぎわっていました。季節が進み、マスクをつけていても、以前ほど息苦しさを感じなくなってきたことが嬉しいですね。

　本校の朝は、朝読書から始まります。低学年の教室でも、時間になると静かに本を読み始め、時間いっぱい読書に集中する子どもたちの姿が多く見られます。続く朝の会では、担任の指示に頼らず、日直当番や係の子どもがどんどん朝の会を進行させていました。オンライン配信が必要な学級では、自宅から参加した子どもたちが、１日の予定をしっかり確認していました。

6年生が、家庭科室でナップザックづくりに取り組んでいます。授業中、説明を聞くときは、一度手を止めて教師の見本を見ます。コロナ対策で、見本を見せる先生の近くに集まることはできませんが、動画を繰り返し見ながら、確認することができます。子供たちは、印に合わせて、まち針を打って布をしっかり固定し、その後、しつけ縫いに集中して取り組みました。

4年生の算数の授業では、3けた÷2けたの計算のやりかたについて、学習していました。商を立てる・かける・ひく・おろすの計算のやり方で、計算を進めていきます。子供たちの「なぜ、こうなるのかな？」という疑問を大切にしながら、黒板の前に出て発表したり、友達の説明を自分の言葉で伝えたりしています。自宅から参加している子供たちも、オンラインで授業に参加して課題に取り組んでいます。