今日から３日間、昼休みに「のど自慢大会」が開かれます。これは、音楽・集会委員会が企画したもので、出場も自由なら、応援も自由になっています。（予想以上に出場希望者が多かったため、３日間にわたって行われることになったのです。）

　いつもは、昼休みになると我先に運動場に飛び出す子どもたちですが、今日は、体育館に足を運ぶ子ばかりで、運動場は閑散としていました。

　そして、出場者が、事前に“くじ”で決められた順番にステージに登場します。
　どの子も楽しそうに、歌い・踊ります。（えっ、あの子にはこんなところがあったんだ！）と驚かされるような姿を見せる子もいます。
　応援に来た子たちも、思いっきり楽しみながら、手拍子で盛り上げます。

　＜読書旬間＞３日目。今朝は、ボランティアの方々が来校され、子どもたちに「読み聞かせ」をしてくださいました。

　どの教室を覗き込んでも、子どもたちは「読み聞かせ」に心を奪われ、すっかり＜本の世界＞に引き込まれているようでした。
　中には、電子黒板に映し出した絵本をめくりながら「読み聞かせ」を行っている方もいらっしゃいました。大写しにされた“絵”は、目の前で見る絵本のものよりも迫力を感じさせました。

　厳しい寒さが続いていますが、「読み聞かせ」のおかげで、今朝もそれを忘れさせてくれるような素敵な時間が過ぎていきました。

　昼休み、全学年混合の縦割り班ごとに、＜サンシャイン遊び＞が行われました。

　今回からこの活動は、５年生が先頭に立って企画・運営することになっています。６年生が「卒業」する前にバトンを引き継ぎ、「最高学年」になるための意識付けを行うことをねらっているのです。
　５年生たちは事前に、下学年の仲間の意見を吸い上げて、今日やる遊びを決めていました。また、５年生の中には、４時間目が終わると、クラスの友達に給食の準備をお願いして、急いで運動場に飛び出し、遊びに使用するラインを引いている子の姿が何人も見られました。そんな前向きの姿勢に、５年生の強い“責任感”や熱い”やる気”が感じられ、うれしくなりました。

　昼休みは、今までと変わりなく、どの班も、１年生から６年生まで、みんなで一緒になって楽しそうに遊んでいる姿があちらこちらにありました。
　「手つなぎ鬼」・「へびじゃんけん」・「ドッジボール」……５年生は、この＜サンシャイン遊び＞を成功させたことに、きっと達成感や満足感を覚えていることでしょう。ご苦労様、５年生。

　＜進級＞・＜卒業＞まで、残りの授業日数は「３７日」。学校ではこうして、確実に、今年度のしめくくりを行いながら、来年度に向けての歩みが始まっています。

　＜読書旬間＞２日目の今日は、図書委員の５・６年生が、ペア学年の１・２年生の教室で「読み聞かせ」を行いました。
　今までも、毎週金曜日は「読み聞かせ」に訪れていたのですが、この＜読書旬間＞は、火曜日と金曜日の週に２回実施することにしたそうです。

　１年生も２年生も、お兄さん・お姉さんたちの「読み聞かせ」に聴き入っていました。１年生の中には、ストーリーに引き込まれて、思わず絵本を指さす子たちも……。
　図書委員も、準備は大変かもしれませんが、こんなに素直な反応が得られたら、きっとやりがいを感じることでしょう。

　朝の７時５０分。冷たい空気に包まれ、体が凍ってしまいそうな感じさえします。

　そんな中、『ポップコーン』という、懐かしいリズミカルな曲が運動場に流れてきました。
　昨日から、体育委員会の呼びかけで、短縄を使っての「リズム縄跳び」が始まったのです。自由参加なのですが、たくさんの子たちが朝礼台を囲んで集まっています。

　子どもたちに混ざって、校長先生や用務員さんも跳んでいます。沢地小は、今日も元気に一日をスタートさせました。