２１日（日）、午前９時から、「粋なおやじの会」や地域の有志の方々の手によって、校庭の周りやフェンス外側の土手、そして、通学路（がんばり坂）脇の樹木への施肥作業が行われました。

　本校の運動場は、立派な＜桜＞の木にぐるりと囲まれています。また、フェンス沿いには＜紫陽花＞が植えられ、フェンスの外側の土手には、昨年、地域の方々が＜薔薇＞を植えてくださいました。
　また、本校への通学路となっている坂道（がんばり坂）の脇には、やはり＜紫陽花＞が見事にずらりと植えられています。

　毎年毎年、少しずつ少しずつ広げられていく樹木たち。……沢地小の子どもたちに、“きれいな花々で季節を味わい、感性を豊かに育てていって欲しい”という地域の方々の温かい思いが、こうして、花々に囲まれる環境を作り上げていっているのです。そして、それをいつまでも守り続けようという姿勢が、今日の「施肥作業」に現れていました。
　ありがとうございました。これから次々と花を開かせていく＜桜＞・＜紫陽花＞・＜薔薇＞……きっと、子どもたちの心を、明るく温かくさせてくれることでしょう。

　体育館を覗いたら、４年生たちがかっこいいダンスを踊っていました。
　みんな、曲に合わせて楽しそうに歌いながら、リズムに乗って気持ちよく体を動かしています。

　どうやら、来週行われる「６年生を送る会」で披露するダンスのようです。６年生や他の学年の子どもたちが座るスペースを念頭に、グループごとに体育館内に散らばって踊っています。……きっと当日は、大いに雰囲気を盛り上げてくれることでしょう。

　がんばってくださいね、４年生たち。楽しみにしていますよ。

　放課後児童クラブの脇の「梅」が、可憐な花を咲かせています。
　
　青空をバックに、透き通るような花びらたちが、絶えず小刻みに震えています。まだまだ風が冷たいのでしょう。

　しかし、＜春＞の足音が、しだいに近づいてきました。
　……そして、子どもたちは、本物の＜春＞に向かって、一歩一歩確実に歩みを進めています。