11月11日(月)、２年生が生活科で校外学習を行いました。「まち探検」です。６，７月に「どきどきワクワクまち探検」を行い、地域にあるものを確認していました。今回は、地域の人にお話しを聴いて、地域についての理解を深めることと地域の人と仲良くなることが目的です。（実際には、自分たちを見守っている人たちがいることに気づくということだと思います。)前回は、希望する地区に行きましたが、今回は、自分が生活する地区へ行きました。グループは、「中島・中」「東大場・パサディナ」「錦が丘・夏梅木」「大場・多呂」の４つのコースに分かれていきました。写真は、中島・中のグループです。中公民館へ行き、「手無し地蔵」についての説明を自治会長さんにしてもらいました。どうしてお地蔵様の手が無くなったのかや３３年または、６０年に１度しか本物の地蔵様を拝めないことを丁寧に説明してもらいました。中島の左内神社では、地元のおばあさんに神社のことや戦争中の防空壕のことなどいろいろなことを説明してもらいました。その他の地区でもその地区の特徴となっている場所で、様々なことを教えてもらったようです。ほんの少しですが、視野が開けたようです。これからどんどん世界を広げていきます。地域の皆様、温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いします。

　１１月９日（土）１０日（日）に、市内小・中作品展が、三島市立長伏小学校で開かれました。小学校からは、「書写」「絵画」「工作」の作品が、出品されました。書写作品は、１・２年生が硬筆、３年生以上が毛筆です。お手本を見て、一字一字、字形を整えて書かれています。その中でもその子なりの個性が見られます。絵画は、学年ごとの成長がうかがえる作品が並んでいます。１年生は、生き生きとザリガニを描き、２年生は、紙版画です。３年生は、型紙を使ったデザイン画。４年生は、物語の絵。５・６年生は、風景がです。それぞれの作品が、個性を主張し、ひとつひとつ輝いています。工作は、１年生が「花差し」、２年生が「トーテムポール」、３年生が「玉転がし」、４年生が「ゆかいなラッパ」、５年生が「ルービック・パズル」、６年生が「木彫りの箱」です。それぞれ、苦労して、工夫したところがあります。これらの作品は、１１月１６日（土）の参観会まで１階、会議室に展示していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

　１０月３１日(木)、１１月１日(金)の２日間、６年生が修学旅行に行ってきました。１日目は、学校に６時半に集合し、出発のつどいを行って出発しました。クラスごとにライオンマークのバスに乗り、レクリエーションで盛り上がりながら、一路東京へ向かいました。首都高からの東京タワーに感動している姿が、子どもらしくてかわいかったです。上野公園について、国立科学博物館と上野動物園を見学した後、向山小恒例のパンフレット配りをしました。上野公園内で団体さん相手に、ほんの１０分程度で配りきっていました。子どもたちの感想を聞くと、このパンフレット配りが一番印象に残ったようです。受け取ってくれない人がいる中で、笑顔で受け取って開いてみて、できばえの良さを褒めてくれたり、三島の話をしてくれたりしたことがとてもうれしかったようです。人との温かい心の交流が、一番心に響くことであることが実感できる活動となりました。上野の後は、池袋へ移動し、「ナムコナンジャタウン」へ行きました。たっぷり２時間くらい遊びました。お化け屋敷で涙した子もいたようです。そのあとは、アクアラインを通って宿舎の木更津へと向かいました。竜宮城スパホテル三日月では、バイキングで好きなものを思う存分食べました。まるで流れるプールのような温泉で、思いっきり泳いだ（？）ということはなかったと思いますが・・・。金風呂、銀風呂に入った子もいたようです。大満足でホテルを出発し、お台場へ向かいました。第三台場公園へ行き、地元の偉人「韮山代官・江川太郎左衛門・英龍(坦庵公）」の活躍にちょっと触れてきました。その後は、お台場内をグループ行動で「日本科学未来館」や「ソニー・エクスプローラー・サイエンス」、「フジテレビ」などをまわり、集合後は、最後の見学場所である国会議事堂へ行きました。日本の政治の中心のレッドカーペット上をどんな思いで歩いたのでしょうか。小学校で最大の思い出となる修学旅行でした。いつまでのこの思い出を大切にしていってほしいと思います。

　各学年の学年だより１１月号を掲載しました。左側の「学年だより」をクリックしてご覧ください。