４年生は、１０／２７（火）に社会科「山麓に広がる用水」の学習で、箱根深良用水の見学に出かけました。
　３５０年前の人々の知恵や工夫に迫るために、芦ノ湖畔から湖尻峠をぬけて裾野市深良まで、水門や用水の様子を観察しながら歩きました。また、裾野市市民文化センターにある「深良用水特別展」を訪ね、学芸員の方の説明を聞いたり、模型や写真、当時の道具などの資料を見学して理解を深めました。
　子どもたちは、実際に自分の足で長い距離を歩き、その目で水門や用水の様子を確かめたことで、先人の知恵の素晴らしさを感じ取ることができました。また、現代のような便利な道具がない時代に、これだけの難工事を成し遂げた当時の人々の意思の強さに心から驚いていました。

　10月２6日（月）は、5年生の社会科見学でした。
　トヨタ自動車東日本株式会社　東富士工場では、自動車が組み立てられる様子を見学しました。プレス機の音、ロボットのスムーズな動き、働く人たちの手際よい作業など、様々な工夫をしながら組み立てられていることを学びました。
　登呂遺跡での昼食は、わずかな時間でしたが昔の人々の暮らしを知る機会となりました。
　静岡新聞社・ＳＢＳでは、新聞やラジオ、テレビなどで情報を発信する仕組みを学びました。ラジオの生放送に声で出演したり、翌日の新聞用に写真を撮ってもらったりと、嬉しい出来事もあり、意欲的に学ぶ姿が印象的でした。
　教室では学べない臭いや音、動きなどを体感することができ、とても有意義な時間となりました。事後学習にも積極的に取り組めそうです。

先週、１０月２２日２３日の修学旅行では、２日間とも天候に恵まれ、大きな事故も病気もなく、無事に終えることができました。準備やお迎えなど、ご協力をありがとうございました。

子どもたちは、友達と声を掛け合いながら活動を進め、５分前行動をしっかりと意識して行動できていました。科学博物館や国会議事堂などでは、一生懸命にメモを取る、学びの姿も見られました。浅草で楽しく昼食を食べ、お目当てのお土産を探したり、浅草演芸ホールで生の芸を見て大笑いしたり、Ｋａｎｄｕで様々な職業体験をしたりと、修学旅行を思い切り楽しむこともできたようです。
スローガン「絆を深め、本気で学べ！日本の社会と技術」が達成された、素晴らしい修学旅行だったと感じています。

修学旅行で培った計画力や行動力、友達との絆をしっかりと振り返って、今後の活動に生かしていけるよう、これからの学校生活も頑張っていきたいと思います。

　10月２７日（火）、学校の近くに住んでいる石川さんと一緒に、1年生が、学校前の花壇にチューリップの球根を植えました。
　花壇も、チューリップの球根も石川さんが準備してくださいました。球根の数は800個です。最初に、石川さんから「来年の4月に入学してくる1年生が喜ぶように心を込めて植えよう。」「チューリップの花言葉は『思いやり』『感謝』、感謝の気持ちをもって植えよう」とお話がありました。
　子どもたちは土を掘り「元気に育ってね。」「きれいな花をさかせてね。」と声をかけながら丁寧に植えていきました。
　最後にみんなで「ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。
　来年の春、色とりどりの花が咲くのが楽しみです。