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メッセージ欄
2012年9月の日記
▼ 2012/09/17(月) 運動会<その10>
得点板に数字が入れられていきます。
……最後の数字が入れらた瞬間、赤組から歓声が上がり、座っていた子どもたちが全員、手を空に思い切り突き上げ、飛び跳ねていました。
「赤組、優勝」……シーソーゲームで、どちらが勝つか分からない状況でした。そして、結局、逆転での優勝ですから、うれしさもひとしおだったことでしょう。
当然、青組の子どもたちの落ち込みようは、気の毒なくらいでした。
閉会式は、児童会長の「終わりの言葉」で、静かに締めくくられました。
閉会後、多くの保護者や地域の方々から、たくさんの感謝の言葉をいただきました。
「子どもたちは、どの子もどの子も一生懸命だったのがいいなあ。」
「大きな感動をありがとうございました。」
「みんな立派だったなあ。赤も青も両方優勝だ。」
この「運動会」が、子どもたちを大きく成長させる価値の学校行事だったことをうれしく思います。
ここまで、子どもたちの心と体(健康)をしっかりと支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
(なお、地域の皆様には、ここまでの練習において、かなりの騒音を与え続けてしまったことと思います。広い心で許してくださったことに、感謝申し上げます。)
▼ 2012/09/17(月) 運動会<その9>
5・6年の合同演技は、『東小ソーラン 〜122の力、一致団結〜』。
122人の5・6年生が、黒いTシャツを着て力強く入場してきました。真剣な顔つきが観る者の胸を熱くさせます。
演技は、「組体操」からスタートしました。122名が大きな輪を作り、滑らかに波を描いていきます。「やぐら(ピラミッド)」、「肩車」から「サボテン」、「バランス」・「ブリッジ」……次々に、きびきびと、しかも美しく決めていきます。
そして、「ソーラン」に移っていきました。ここでも、122名が心を一つに踊ります。
「どっこいしょ、どっこいしょ!」「ソーラン、ソーラン!」という力のこもったかけ声が、青空を突き破ります。指先まで細やかに動かして踊る姿に、北の荒海が見えてくるような気がしました。
最後は、グランドの中央に6年生が集まり、それを守り立てるように5年生が脇に回り、仕上げの「組体操」で締めくくりました。(……中にはきっと、いつも土台ばかり務めてきた子たちもいたことでしょう。でも、その“縁の下の力持ち”がいたからこそ、こんなに大きな感動を生み出せたのですね。ごくろうさん。)
会場からは、いつまでも、惜しみない拍手が送られ続けました。
▼ 2012/09/17(月) 運動会<その8>
3・4年の合同演技は、『おどろよ サンバ!』。そう、地元で生まれ、地元で育てられている『三島サンバ』です。
一人ひとりの子どもたちが、色とりどりのバンダナを頭に巻き、手に鈴を付けて弾むように踊ります。手の振り、腰の動かし方、足の運び……みんな、大人顔負けの踊りっぷりです。これも、講師としてお呼びした「三島サンバ・スタッフ」の方々の事前のご指導のおかげでしょうか。
4年生は昨年踊っているので、リズムに乗って楽しむ余裕まで感じられました。3年生も、来年は“指導者”となって活躍できることを期待しています。
そして最後は、恒例となった、お父さん・お母さん、お年寄りから幼児、卒業生から他の学年の子どもたちまで入り混じっての「サンバ大会」です。踊りを心から楽しむたくさんの方々によって、東小は一時“カーニバル会場”となりました。
▼ 2012/09/17(月) 運動会<その7>
1・2年生の合同演技は、『生きてる生きていく 〜はばたけ 東っ子!〜』。
日を浴びてきらきら光るきれいな“ぼんぼん”を両手に、かわいらしい1・2年生が入場してきました。曲に合わせて手を振るたびに、その“ぼんぼん”が、きらめきながらシャカシャカと涼しげな音を立てます。
そして、トラックに並んで踊っていた子どもたちが、次には4つの円に隊形移動していきました。振り付けを覚えるだけでも大変だっただろうに、よくここまでできるようになったものだと胸を打たれました。
なお、後から聞いた話ですが、1年生の中には、この踊りが好きで好きで、自分たちでダンスチームを結成した子たちもいたそうです。この子たちは、休み時間には勝手に音楽を流しながら踊っていたというから素敵ですね。
また、このダンスとの出会いで自分を成長させられた、変えられた子もいたと聞きました。うれしいことです。……1・2年生、とても素敵な踊りだったよ!
▼ 2012/09/17(月) 運動会<その6>
本校の<団体種目>については、2・4・6年生は「全員リレー」、1・3・5年生は「団体競技」になっています。
2年生は、フィールド内で、リングを使っての折り返しリレーでした。リングの受け渡しは、簡単そうでなかなか難しく、これで勝負の行方が左右されました。4年・6年のバトンパスも同様です。滑らかにバトンが渡されていくチームに、“勝利の女神”が微笑んだようです。(しかし、1学期の始めの頃から、この日に向けて練習に取り組んできた6年生には、大きな拍手を送りたいものです。)
1年生は『かごいっぱいになあれ』。そう、玉入れです。種目名のように、どちらの色も、かごからこぼれ落ちそうなくらい玉が入りました。
3年生は『台風の目』。3年生でありながら、朝や休み時間に進んで練習に取り組んできた子どもたちは立派でした。最後まで目が離せない勝負で、ほんのタッチの差で勝敗が決まりました。
5年生は『心をそろえて! 全員全脚』。クラスの子どもたち全員が足を結び合って走ります。5年生も、毎朝一生懸命練習してきました。最初のうちは、満足に歩くこともできなかった両クラスでしたが、今日は、どちらのクラスも全力で走ってゴール! 驚きと感動の瞬間でした。なんと、勝負は、1分もかからないうちに決まってしまったのです。(こんなに、本番に強い子どもたちだったなんて……。)