３月19日（金）午後。卒業式に続いて修了式を行いました。令和２年度を締めくくる大切な儀式に臨み、子どもたちは真剣に、zoomによる話を聞いていました。校長先生からは、各学年の成長したよさを、生徒指導からは春休みの生活について話がありました。また、代表の子どもたちは、１年間がんばったことを、堂々と発表しました。子どもたちは、コロナに負けず、この１年間本当によくがんばりました。４月にまた会う日を、楽しみにしています。

　学級指導が終わった後、先生方の温かい見送りの中、６年間学んだ錦田小を後にしました。運動場には、卒業式用の看板が密を避けるために３枚用意されており、記念撮影の列ができました。お世話になった先生にお礼を言ったり、一緒に写真を撮ったりする姿があちこちで見られました。良いお天気の中、心温まる卒業式が無事に終わりました。６年生９７名の皆さん、ご卒業おめでとうございました。

　退場後、クラスごとに写真を撮りました。今年は、密を避けるために子どもたちだけの記念撮影となりました。みんなで写真を撮るのもこれが最後、緊張で顔がこわばりますが、頑張って笑顔で写りました。卒業アルバムに入るので、どうかお楽しみにしてください。

　ＰＴＡ会長さんからお祝いの言葉を頂いたあと、卒業生による合唱「友」のＤＶＤを見ました。今年は、コロナ感染防止対策のため、会場で歌うことができないので昨年の１２月に録画しておいたものです。歌詞の内容と美しい歌声に涙する姿があちこちで見られました。
　いよいよ退場です。クラスごとに２人並んで会場を後にしました。総練習でアドバイスされたところがきちんと直っていて、本当に素晴らしかったです。３人の担任の先生方も同じ思いだったでしょう。中学校への旅立ち、立派にできました。

　本日３月１９日（金）穏やかな春の日差しの中、卒業証書授与式が全員参加で行われました。担任から名前を呼ばれると「はい」という返事に続けて、卒業にあたり一言ずつ自分の思いを壇上で語りました。将来の夢や家族への感謝の想い、それぞれ気持ちがこもっていました。卒業証書を頂くときは、顔を上げて校長先生と視線を合わせることができました。歩くときも待つときも背筋を伸ばし、凛とした姿に会場全員が感動しました。ステージの右側には、１月に亡くなられた山本諭先生と一緒に去年作ったちぎり絵、左側には今年の５年生が卒業生のために作ったちぎり絵が飾られています。９７名の晴れ姿を見守っているようでした。