体育大会の休憩時間には、ジュビロ選手の皆さんが、パフォーマンスをしてくださいました。プロの正確な技が光るパスやキックの披露に、子どもたちからは驚きの声がもれました。また、応援席を利用し、子どもたちの頭上をパスを通しながらぐるっと１周するパフォーマンスでは、すぐ近くに選手を感じることができ、大興奮する様子が見られました。選手のハイパントキックをキャッチするという体験では、代表児童の６年生の見事なキャッチに大きな拍手が送られました。

　体育大会は、各学年一種目ずつを実施しました。５年生は、「学級対抗リレー」で力強い走りを見せてくれました。６月から少しずつ練習してきただけあって、今日はどのクラスもベストタイムを更新しました。１年生の「玉入れ」では、かわいい振り付けのダンスから一変し、真剣な表情で必死に玉を投げる姿に、見守る上級生や保護者も思わず笑顔になりました。そして力一杯頑張るかわいらしい姿にたくさんの拍手が送られました。４年生の種目は、「学級対抗リレー」でした。朝の登校後、中休み、昼休みと自主練を重ねただけあって、今日のバトンパスはとてもきれいでした。一人一人が全力を尽くす姿が輝いていました。

　本日予定通り、２・３校時を使って体育大会を実施しました。体育大会は、参観会も兼ねていたので、本日は多くの保護者の皆様にご来校いただき、子どもたちの頑張る姿に熱い声援を送っていただきました。また、スペシャルゲストとして、ヤマハジュビロラグビーチームより、桑野選手、日野選手、中井選手をお招きしました。三人の選手の方には、赤・黄・白の各色の応援団長をお願いし、大会を大いに盛り上げていただきました。　

　いよいよ明日は体育大会です。今日の体育の授業では、入退場の方法を最終確認したり、各学級の作戦を確認しながら、時間いっぱい練習に励んだりする子どもたちの姿が見られました。また、休み時間の友達との会話からは、「明日の体育大会がんばろうね！」「本番のレース楽しみ！タイム上がるかな〜。」など、明日の大会に向けてやる気が高まっている様子が伝わってきました。
　明日の体育大会では、どの子も今までの練習の成果を存分に発揮してほしいと思います。そして、クラスや学年の仲間との繋がり、学校生活の楽しさが感じられる大会になるようにと願っています。保護者の皆様、明日は子どもたちの頑張る姿に、大きな声援をよろしくお願いいたします。

　８月の下旬から、コロナ禍で学校生活を送っている子どもたちの学習への影響を軽減するために、学習支援員さんが増員されました。各学級で授業時数の多い算数や国語の授業を中心に、支援をしてもらっています。全ての授業に入れるわけではありませんが、授業者の教員だけでなく、支援員が子どもたちの近くにいることで、より個に応じた対応ができると考えています。一人一人が伸びていくように、これからも教職員が連携し、子どもたちを指導・支援していきます。