三島には、新たに起業をした人もたくさんいらっしゃいます。みしま未来研究所を起点に「集客デザイン研究所」を立ち上げた増田さんや、本町に「青果やまの」を出店した山下さんを取材したグループでは、「何でも挑戦してみること」「お客さんを大事にすること」など、仕事で大事にしている思いを伺いました。また、「どうして三島で仕事を始めようと思ったのですか？」の質問に、「三島の人は、人と人とのつながりを大切にしているから。」という言葉をいただき、自分たちの住んでいる町の人たちの温かさを改めて感じる子もいました。

　10月３１日（金）第２校時〜４校時に、総合的な学習の時間の取材として三島市内の事業所や市役所などへ校外学習に出かけました。今回は、「三島で働く人々」というテーマで、伝統的に受け継いでいる仕事をしている人や、新しく三島で始めた仕事をしている人にインタビューをさせていただきました。三島の銘菓を作って販売している「兎月園」さんでは、８３年続く老舗和菓子屋さんのお菓子作りへの思いを聞きました。三島市役所商工観光課のオリンピックパラリンピック誘客対策室の職員の方には、誘致に向けての準備や情報発信でご苦労されていることや、子どもたちに関心を持つことの大切さを教えていただきました。また、中央幼稚園跡地にできた「みしま未来研究所」では、三島の未来をつくる人を作るために、いろいろな職業の人たちが集まってイベント計画を立てたり、協力をしたりしていることなどを聞きました。