今年度4回目になる読み聞かせが本日行われました。今回は2，4，5，6年生の読み聞かせでした。「たべてあげる」、「くつやのドラテフカ」、今話題の絵本作家ミロコマチコさんの「おおかみがとぶひ」等々様々な本の読み聞かせが行われました。「人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具」と言われているそうです。確かに、読み聞かせ中の子どもたちはどの子も集中して聞いていて、終わると「はぁ〜」と息を吐く子がいるときもあります。それだけお話に引き込まれているということです。夏休み前の読み聞かせはこれで終わりますが、こういう読み聞かせで本が大好きになった子どもたちが、夏休み中にたくさんの読書をしてもらえるようになるといいなと思います。

　本日、三島市身体障害者福祉会による鉛筆販売が行われました。7時半から8時までの短い間に、たくさんの子どもたちが鉛筆を買っていました。中には2ダース買っている子もいました。この収益は障害者の皆さんの自立更生支援のために使われるそうです。たくさんの御協力をいただきました。ありがとうございました。

　7日（金）に2組が最後の社会科見学（三島めぐり）に出かけました。広いゴミ処理場での見学も子どもたちにとっては刺激が一杯でした。このゴミ処理場の埋め立て地も、毎日出されるゴミの量が大量なためにすぐ一杯になってしまうそうです。消防署では救急車の中を丁寧に見学することができました。また、浄化センターでは汚水がどのような過程を経てきれいになるのかを学びました。天気に恵まれ、気持ちの良い一日でした。

　3年生がひまわり畑で一生懸命に何かを探しているようです。そばによってのぞいてみると、たくさんのバッタが両手からはみ出していました。今、昆虫の勉強をしていて、教室で飼うバッタを捕まえているとのことでした。「あっちへ行ったよ。」「そこの草の陰にいるよ。」「つかまえた！」様々な声が聞こえてきます。自然に恵まれた環境はいいですね。

　５年生と６年生による交通安全リーダと語る会が７日（金）の５時間目に体育館で行われました。まず、夏梅木、パサディナ、錦が丘など学区の危険な場所の説明がされました。子どもたちによる交通ルールのクイズや劇もわかりやすく工夫がされており、時間をかけて取り組んだ成果が出ていました。会の初めには、毎日登校指導をしてくださるスクールガードの皆さんを紹介し、児童代表よりお礼の言葉が述べられました。向山小学区には全部で約２０名のボランティアの方々が児童の登下校を見守ってくださっています。こうした地域の力が学校や子どもの安全を支えているのだと感じました。