11月18日（火）放課後の時間を使って、花の植え替えが行われました。今回はこれからの冬とその後に控えた春に向けての花を植えました。テスト期間中にも関わらず、80人以上の1・2年生がボランティアとして協力してくれました。
　花壇に並べられたポットから花を取り出して、外側に張ってしまった根を取り、土に植えるという作業を行いました。生徒たちは、近くの大人の方に手順を確認しながら笑顔で作業していました。植えた花はビオラやチューリップなどで、球根の花は6人程のボランティアで植えていました。
　今回の花の植え替えでは、地域の大人の方も多く参加していただいて、4ヵ所の花壇の植え替えが20分弱で終わりました。人数が多かったこともありますが、参加してくれた皆が積極的に動いた成果だと思います。学校内のボランティアだけでなく、地域等の場面でも今回のように積極的に動いて、活躍してくれたらと思います。今日の様子を見て、十分できると感じました。
　最後になりましたが、今回の花の植え替えに参加してくださった地域の皆様。ボランティアに参加してくれた生徒の皆。本当にありがとうございました。

　11月13日（火）第6校時、体育館にて生徒総会と全校集会が行われました。今回の生徒総会は、アルミ缶回収の収益金で東北に桜を送ってきた『桜プロジェクト』の今後について話し合われました。
　ずっと東北に桜を送ってきましたが、桜を植える場所にも困ってきてしまっているということで、桜プロジェクトの今までの活動を反省するとともに、収益金の新たな利用方法について、生徒たちが意見を交わしました。
　今学校の中心を担っている2年生が始めに発表をし、それを皮切りに3年生も意見を出してくれるようになりました。はじめは緊張していた1年生も後半は積極的に意見を発表していました。
　全校集会では表彰が行われました。各部活動の新人戦や1年生大会で優秀な成績を収めた生徒たちが表彰されました。おめでとう。
　生徒総会でたくさんの意見が出るということは、それだけ生徒たちが学校のことを考えてくれているということです。意見は採用されないものが多いかもしれませんが、生徒たちが考えて発表してくれた意見の1つ1つが錦田中学校の宝物です。

11月18日（火）１５：５０より、錦田中環境委員会と地域支援本部・PTA・錦田中サポーターズクラブで、花壇の植え替えを行います。ボランティアを募集していますので、地域の方の参加も大歓迎です。錦田中学校は、地域の方と生徒のふれあいを大事にしています。参加できる方は、錦田中学校までお集まりください。よろしくお願いします！

　11月10日（月）第5校時、1年生を対象に薬学講座が行われました。学校薬剤師さんと三島警察署の生活安全課の方が講師としてお話をしてくださいました。
　学校薬剤師さんは医薬品や病院で扱われているような薬について話をしてくださいました。内服薬、外用薬、注射剤の3種類があるといったことから、薬を飲むときの水、お湯、お茶等で薬の効果の強さが変化してしまうことがあることなどお話してくださいました。正しい用法を守って使うことの大切さがよくわかりました。
　三島警察署の方は覚醒剤や大麻をはじめとする麻薬や危険ドラック等薬物乱用に関するお話をしてくださいました。静岡県は全国で9・10番目に薬物乱用で捕まる人数が多いと聞いて大変驚きました。
　今の子どもたちにとって、薬は身近な存在であると同時に、麻薬や危険ドラック等の薬物は話で聞くだけの存在であると思います。薬が身近にあり見慣れているのに、薬物の危険性は実感を伴っていませんので、ふとした油断から知らず知らず手を出してしまう危険があります。今日の話を真剣に、他人事と思わずに受け止めてくれたらと思います。