10月29日（水）放課後に教員の校内研修が行われました。今回は、スクールカウンセラーの大河先生を講師に、事例をもとにケース会議を行いました。いじめの具体的なケースを想定し、対応を検討しました。
　クラス全体に必要な支援・指導と個人に対して行う必要のある支援・指導など、具体的な対応をひとつひとつ挙げながら、どんなことに注意して指導を行うのかなど細かな配慮について話しているグループなど意欲的な研修でした。
　いじめはケース・バイ・ケースで完璧な対応というものはありません。これからも勉強を続けていきながら、錦田中学校の教員が一丸となって、いじめをなくすことのできるよう対応していきます。

　10月19日（日）三島警察署、錦田中学校３年生のコラボレーションボランティア「トンネル内の落書き消し」を行いました。この取り組みには、錦田中サポーターズクラブ、警察ボランティアの方々、そして市役所の協力を得て盛大に行われました。場所は、錦田一里塚南側のトンネルです。当初は、一つの壁のみのペンキ塗りの予定でしたが、トンネル内、登りくだり四面の壁すべて３時間あまりで塗り終えてしまいました。三島警察の方がたから「錦田中生の働きが素晴らしいので、トンネル内の落書きが前部消せた。」とお褒めの言葉をいただきました。また、汗を流しながらペンキを塗ることによって、きれいになっていくトンネルを見るたび晴れ晴れとした気持ちになりました。三島警察署、錦田中サポーターズクラブ、警察ボランティアの方たちとも温かいコミュニケーションがとれるようになりました。素晴らしい１日でした。

　10月14日（火）台風19号で休校や時間差登校等も心配されましたが、朝にはきれいに晴れて、無事に後期の始業式を執り行いました。
　内容としては、まず表彰がありました。英語のスピーチコンテストの表彰では賞状に加えてメダルまで贈られました。その後、始業式に入り、校歌斉唱、各学年代表生徒の後期の目標、教頭先生の話と続きました。
　各学年代表生徒の後期の目標は、それぞれの学年に合ったもので、内容はひとつとして重なっていませんでしたが、どの生徒の目標からも後期を前向きに、全力で過ごそうという意欲が感じられてよかったと思います。
　また、今日は普段皆の前で話す校長先生ではなく、教頭先生がお話をしてくださいました。生徒たちも少し新鮮な気持ちで話を聞けたのではないかと思います。

　いよいよ後期がスタートします。1、2年生は1年間の集大成として、3年生受験・進路を意識して頑張っていきましょう。

　10月3日（金）第6校時に前期最後の生徒集会が行われました。主な内容は、生徒会の引き継ぎでした。10月14日からいよいよ後期に入り、生徒会に限らず全ての委員会や各学級の係等も新たなメンバーでの活動が始まります。前期の錦田中を支えてくれた前期生徒会役員たちが、その締めくくりとして一人ずつ挨拶をして、言葉を残してくれました。
　前期には各学年の校外での宿泊体験や、桜風祭といった大きな行事がありました。前期の生徒会や各委員会皆さん。お疲れ様でした。皆さんの経験をしっかり引き継いで後期の委員たちに残してあげてください。引き継ぐことで経験や、実績が積み重なって、錦田中はよりよい学校となっていくのだと思います。
　後期の生徒会役員、各委員会の皆さん。前期のような大きな行事は後期にはありませんが、だからこそできることもたくさんあると思います。大変なこともあると思います。新たな自分の仕事に目一杯取り組んでください。