１年生の理科では、「大地の変化」の学習のまとめとして、地震防災を取り入れた学習をしています。
　自分がよく行く場所から指定緊急避難場所までどのような経路で避難したらよいか、危険箇所はどこかを考えていきます。今日は、iPadで地図を検索し、スクリーンショットをしてトリミングをしていました。
　生徒からは「初めてiPadを使っているけどできると楽しい。」「地図を拡大したり縮小したりできるので便利。」という感想が聞かれ、だんだん慣れてきている様子が伺えました。

　自分の考えを入力する方法として、キーボードを使ったり、タッチペンで直接文字を入力したり自分のやりやすい方法で行っています。
　iPadでは、友達のノートをクラスのみんなですぐに共有ができます。先生が発表者のノートを個々のiPadに配布して、そのノートを見ながら発表を聞くことができます。自分の目の前で見ることができるので、目と耳で考えを聴くことができます。

　先生も生徒もiPadに慣れるために、いろいろな方法で活用しています。２年生の数学や国語の様子です。生徒は、自分の考えを書き込んだプリントを写真で取り込みます。先生は、クラス全員のノートをiPadでチェックし、アドバイスをしたり、○をつけたりしています。個別に席を回って声をかけていきますが、全員の生徒の進み具合を確認をしたり、授業後にプリントを回収する時間を省いたりできます。

　３年生は、学活の時間を使って、それぞれが貴重な時間を過ごしています。
　公立入試を控えている生徒は、最後の面接練習を行い、担任からアドバイスを受けていました。
　「キャリアパスポート」を使って、小学校１年から中学校３年までの９年間の自分自身の成長を振り返り、18歳の私に向けて手紙を書いていました。きっといろいろなことを思い出していたと思います。

　１年生の社会科では、地理のまとめの学習として、自分が興味や関心を持った国について調査テーマを決めて調査してまとめる活動を行っています。iPadを使って調べてまとめていきます。これまで学習したことを生かしながら、まずは、調査テーマをしっかり考えていました。