「豊かな心と希望の種を咲かせる会」では、金澤翔子氏に「書」を披露していただくとともに、翔子氏の母親である金澤泰子氏にお話を聞かせていただきました。
　金澤泰子氏の講演では、娘の翔子氏がなぜこれほどまでに人の心を打つ「書」を書けるのか、さらにはダウン症の娘を育てる苦悩までお話してくれました。その中でも特に心に残ったのは「生きていれば絶望はない」というお言葉でした。どんなに暗い闇の中にいたとしても、頑張っていれば必ず光はある、という意味のお話には多くの生徒・保護者・地域の方々、そして私たち教職員も勇気づけられました。
　今回の講演のために、多忙の中お越しいただいた金澤泰子氏・翔子氏には本当に感謝しております。末筆ながら、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

　今日の６時間目に「豊かな心と希望の種を咲かせる会」を行い、書家の金澤翔子氏に筆を執っていただきました。翔子氏は一画一画に力を込めて、「共に生きる」という心に響くメッセージを書いてもらいました。文字を書き終えると、会場から溢れんばかりの拍手が起こり、翔子氏の「書」の魅力を感じることができました。生徒たちもまた、今まで見たことがない大きさの書道に驚き、その力強い字に魅了されていました。
　昨年の大胡田誠氏の講演に引き続き、今年もこのような貴重な会を開かせてもらい、とても嬉しく思っています。今回の講演に際して、会場設営や駐車場整備にご協力いただいた保護者・地域の皆様方には改めてお礼申し上げます。

　今日は、１１月２１日（月）に行われる「東京演劇アンサンブル」に向けての練習をしました。実際に劇団の方々が教えに来ていただき、最初は恥ずかしがっていた生徒も、歌ったり踊ったりする中で演劇の楽しさに惹かれていました。
　このような課外活動は、普段の授業で学べないようなことがたくさんあるように思います。生徒たちには、当日の演劇を楽しんでもらうのとともに、本物の演劇を一緒に体験することで、普段の生活からでは得ることができないものを感じ取ってもらいたいです。
　

　今日の６時間目、前期生徒会から後期生徒会への引き継ぎ式を行いました。３年生を中心とした前期生徒会は、桜風祭や給食時の放送で新たな取り組みを加えながら、学校を大いに盛り上げてくれました。これからは２年生を中心とした後期生徒会が自分たちの「色」で、錦田中を引っ張ってくれるのだと思います。新しく掲げたＫ(kind).Ｓ(share).Ｋ(keep)のスローガンの下、錦田中の更なる発展を願っています。

　１０月１１日（火）から後期が始まりました。後期の始業式の始めには各部活動の表彰があり、ソフトボール部や男子バレー部など、多くの部活動が優勝旗・優勝カップ等を校納しました。始業式では、各学年の代表者が後期に向けてそれぞれの意気込みを述べてくれました。
　今年度も折り返しに入りました。１，２年生は学校の中心として活動したり、３年生は自分との闘いが待っていたりします。残り少ない日々ですが、悔いのないようにしてもらいたいです。