今日の６時間目、全校生徒が体育館に集まり、平成２８年度生徒総会を行いました。今年度の議題は、「各部活動が活躍できる場を作るために」と「他学年との幅広い交流を行うには」の２つが中心に話し合われました。どの学年も事前にクラス内でまとめた提案を積極的に発表してくれたので、活発な議論になったのではないかと感じます。
　今回の生徒総会では、生徒会本部役員を中心とした議長団が滞りなく進行してくれ、周りの生徒もこれからの錦田中学校をより良くしていこうと一生懸命発表してくれました。今回出てきた提案は、これからの学校行事の中で取り入れていければと思います。

　今日の朝、地域のボランティアの方々による読み聞かせが行われました。今日読んでいただいた本は、川端康成の代表作である「伊豆の踊子」でした。１０分間という短い時間の中でしたが、ボランティアの方々の感情豊かな読み聞かせに生徒たちも真剣な表情で聞いていました。
　いつも読み聞かせをしてくださる「やまなみの会」の皆様方には改めてお礼申し上げます。

　今日の午後、三島市広報広聴課、人権擁護団体の講師の皆様に来ていただき、スマートフォン・携帯教室を開きました。情報化社会における「ネット依存」や「ＳＮＳでのトラブル」など、身近な話題についての予防策や対処法を教えてもらうことができました。私たちの周りでも起こりうるかもしれないスマートフォンやインターネット等の危険性について、生徒たちも真剣に話を聞いていました。
　様々なお話の中で特に印象強く残ったことは、携帯を使う際の「けじめ」や「ルール作り」をあらかじめ決めておく、ということでした。生徒たちだけでなく私たち大人も、今一度携帯の使い方について考えさせられたのではないでしょうか。

　今日の午後、東京演劇アンサンブルによる舞台を錦田中学校で公演しました。生徒たちは、初めて見る本格的な舞台装置や役者の演技に圧倒されていました。さらに、公演を見るだけでなく、実際に歌の場面で参加することができ、生徒たちにはとても貴重な体験になったのではないかと思います。
　公演されたのは宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」で、主人公ジョバンニと友達のカムパネルラの銀河でのやりとりがとても印象的でした。少し悲しいエンディングではありましたが、劇団員の演技に多くの生徒や保護者・教師が終始魅了されていました。
　最後になりますが、東京演劇アンサンブルの皆様には、１ヶ月前から生徒たちに歌や踊りを教えていただいたり、前日でも遅くまで準備をしていただき、誠にありがとうございます。皆様方の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

　１１月２１日（月）に本校体育館で行われる、文化庁　文化芸術による子どもの育成事業　「東京演劇アンサンブル」の準備が、いよいよ今日から始まりました。宮澤賢治原作「銀河鉄道の夜」の演劇を行いますが、ステージセットも本格的なもので、今日から準備を進めています。今日は、「古瀬組」のみなさんが、照明を取り付けるための、足場を組んでくれています。かなり大がかりのセットです。
明日は、劇団の方々が、ステージの取り付けを行います。本番では、プロの劇団の方々がどんな演技をしてくれるか、今から楽しみです。
　保護者、地域の皆様、１１月２１日（月）１３：３０〜１５：００までの予定で実施しますので、お時間がありましたら、お越しください。