学校だより「つなぐ７号」を掲載いたしました。

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　12月12日（月）に、3年生の家庭科の授業の一環として、大場幼稚園と若葉保育園の園児をお招きして、交流会を開きました。
　生徒たちが授業で制作したおもちゃやカルタ・折り紙などで、一緒に楽しく遊ぶ姿が見られました。積極的に関わることを通して、幼児への理解をより深める学習ができました。

　箏講座後半は、草間先生より箏の歴史などについて講話をしていただきました。
　その後、５名の先生方による模範演奏をしていただきました。演奏曲は「松竹梅」と「六段の調」と「花は咲く」の３曲でした。古典の曲に加え、身近な歌唱曲を演奏してくださり、興味深く聴くことができました。箏だけでなく、三味線や唄が入り、和楽器独特の音色や響きを存分に味わうことがきました。日本の伝統文化に触れ、雅な雰囲気に浸ることのできた２時間でした。

　12月7日(水)の第３・４時間目に、草間先生をはじめ５名の先生方をお招きして、３クラス合同の第２回箏講座が行われました。
　最初に、前回の復習として、各クラスのグループごとに奏法や音色の確認をしながら指導していただきました。全グループが一通り練習を終えた後、グループごとに発表を行いました。緊張の中、これまでの練習の成果を発揮することができました。特に、後奏を弾き終えた後の余韻を味わうゆったりとした所作に、先生方が感心していました。　お互いの音を聴き合いながら、どのグループも素晴らしい三部合奏を体育館で披露しました。また、仲間の演奏を真剣に聴く姿も見られました。

　11月30日(水)、２年生の第１回箏講座が学級ごとに行われました。
　草間路代先生はじめ５名の講師の先生方をお招きし、「さくら」の演奏をパートごとに指導していただきました。草間先生が全体を指導してくださる中、各講師の先生方に押し手やかき爪などのコツや演奏技法を直接教えていただき、たった１時間で音色が美しくなり、そろってきました。そして、授業の最後には仲間と気持ちを合わせた三部合奏になりました。
　来週の第２回箏講座(12月7日)は、グループごとの発表会形式で３学級一斉に実施します。練習の成果を披露する演奏発表が楽しみです。