３月１９日（金）「令和２年度　修了式」
　令和２年度のしめくくり、「修了式」を行いました。思えば今年度のスタートはコロナ禍の臨時休業…規模縮小の入学式、全校そろっての集会もできないまま放送での着任式、始業式。まだまだコロナは収束には向かっていませんが、今日こうして一同に会して修了式を行えることは、本当にありがたいことだと感じます。
　１年生、２年生の代表生徒が修了証書を授与され、そのあと各学年の代表からこの一年間を振り返っての話がありました。１年生の代表生徒は「休校からスタートし、はじめはラッキーと思ったけれど、だんだん早く学校に行きたいと思うようになった。様々なことにチャレンジし、一年間で課題も見えてきた。」２年生の代表生徒は「コロナで我慢することが多かったけれど、落ち込んでいても仕方ないので、コロナをメリットに変えていろんなことに挑戦し、自分を知るきっかけや、臨機応変で物事を考える力が身に付いた。」と力強く話してくれました。
　また、校長先生からは、コロナ禍の中でも、一人ひとり、心身ともに成長した一年間であったこと、そして大谷翔平選手が高校１年の時に実際に書いた「マンダラチャート」のお話がありました。
　明日から年度末、年度始めの「春休み」となります。学年の変わり目で、気持ちも落ち着かなくなりがちですが、新しい学年での目標をしっかりともてるようにし、毎日の生活を「当たり前」に過ごせるよう、ご家庭でも応援をお願い致します。