７月25日（月）夜、PTA本部役員会が学校で開催され、６名の本部役員が集まりました。主な議題は、１．PTA役員募集アンケートについて、２．PTA広報のあり方について、３．校外指導部活動の見直しについて、でした。また14日に行われた三P連（三島市PTA連絡協議会）家庭教育委員会のオンラインセミナーについて、参加した役員からの情報共有がありました。
　PTA本部役員の皆さんは、「子供たちが安心してより良い学校生活を送るために」という目的のため、よりよいPTA活動の形を模索しながら、日々議論を重ねています。今後の南小PTAに、引き続き御注目ください！

　校長先生の話の後は、生徒指導主任から「夏休みの過ごし方」についての話がありました。南小のシンボル「ちから山」の折句で、手伝い、学習、火遊び禁止、外遊びの約束、コロナ対策について確認がありました。１年生（左）は小学校で迎える初めての夏休みです。真剣な表情で、話を聞くことができていました。

　夏休み前全校集会は、iPadのチームス（Teams）を使ってリモートで行いました。校長先生からは、「相手の気持ちを思いやる」「自分から進んで(主体的に)行動する」「命を大切にする」ことについて振り返るお話がありました。メタモジ(MetaMoji)のアンケート機能を活用して、子供たち一人一人がiPadの画面を開きアンケートに答えました。リアルタイムにアンケートの結果が画面に表示されました。南小学校の子供たちと教職員が振り返りを共有し、今後の課題を認識することができました。

　20日（水）に、５年２組の英語の授業を校内（職員）研修として公開しました。この学級の英語学習は、国の方針としても示されている「個別最適化された学び」を目指し、Unit（単元）ごとに、子供たちが自身で学習形態を選択しています。
　この日はUnit４の１時間目。教師の作成したCan-Do-List（右）を見ながら、自分の学びたい場所を、自分で方法を選び、自分のペースで学ぶ「個別学習」（左）を選択する子供と、デジタル教科書を使いながら教師のガイドで学ぶ「一斉学習」（中央）を選択する子に分かれて、学習しました。
　自分で選択することで、自分の学びに責任感が生まれ、主体性が育ってくる・・・そんなことを願って、多様な学習形態を研究していきたいと考えています。

　5年生の廊下の前を通りかかったときに、掲示物に添えてある「QRコード」が目に留まりました。国語科の学習を生かして子供たちが脚本づくりをし、なんと、その脚本の画像とナレーションが入った動画をQRコードから見ることができるのです。iPadの録画機能とQRコード作成アプリをフル活用した取組です。この取組は、学校生活におけるiPadの効果的な活用を拡げるヒントになると感じています。

　天皇中心の国づくりについて学習したことをもとに、「天皇中心の国づくりをする上で、あなたならどんな政治を行うのか考える。」を課題に取り組みました。今回の授業では、メタモジ(MetaMoji)のミラミッド型思考ツールを有効活用しました。まず、既習の8つのキーワード(付箋)を各自が動かして、政治を行う上で効果大のものをミラミッド型思考ツールの上の方に、効果中、効果小のものは下の方へ動かして並べました。各自の判断で付箋に順位番号を付けたり、矢印を付けたり、スペースに説明文を書いたり……と、夢中で取り組みました。続いて４人グループ内で発表し合い、グループとして、どんな政治を行うのかをミラミッド型思考ツールにまとめました。その後、各グループの発表を聞き合いました。最後には、フォームス(Forms)を効果的に活用して、学習の振り返りを行いました。子供たちからは「政治を行うにはやはり法律が大事なんだね」「友達と話し合いながらまとめるのが楽しかった」とか「いろいろな意見を知ることができ、価値観の違いにも気づくことができました」などの声が聞かれました。