5年生は「総合的な学習の時間」で、福祉について学んでいます。28日(火)の午後、社会福祉協議会の方にお越しいただき、車いすの体験をしました。体育館の中を通った後、運動場や駐車場など、実際に外を通りました。子どもたちの感想を聞くと、「普段歩いているときには気づかないような段差が大変に感じた」「介助するとき、思うように車いすが動かず、大変だった」などの意見が出されました。
　今日の学習は、車いすを上手に動かせるようになることが目的ではなく、車いすに乗ったり、乗っている人の介助をすることを通して、車いすを利用している人や介助している人の立場になり、大変さを感じ、自分にできることは何かを考えられるようになることが目標でした。子どもたちの様子から、今日は全員が大切なことを学んだのではないかと思います。