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メッセージ欄
2013年1月の日記
▼ 2013/01/15(火) 予告なし・避難訓練
昼休み、「避難訓練<「地震」発生時想定>」が行われました。今年度4回目の訓練となりますが、今回は子どもたちに実施日時を知らせない、“予告なし”での実施でした。
突然、校内放送で、『緊急地震速報』のチャイムが鳴りました。間もなく大きな揺れが来ることを予告するチャイムです。
昼休みですので、子どもたちは、運動場で遊んでいたり、図書室で本を借りていたり、教室でくつろいでいたりと、様々な活動をしていましたが、このチャイムで、全校児童の動きがストップしました。
「訓練、訓練、間もなく大きな揺れが来ます。全員、危険なものから離れ、身の安全を守りなさい。」
……次の放送の指示を受け、室内にいる子どもたちは机の下にもぐり込み、運動場にいる子どもたちは、中央に寄って体勢を低くしました。担任がそばにいなくても、整然とこの行動がとれたのは立派でした。
「揺れがおさまりました。グランドの状態が良くないので、今回は、全員体育館に避難しましょう。」
……体育館に避難というのは、先生方にも伝えてありませんでした。しかし、子どもたちも先生方も、慌てることなく、でも速やかに体育館に集合することができました。
この1年間の訓練の積み重ねが、身についてきていることを感じさせられ、少し安心させられました。
これからも、万が一災害が発生しても、まずは<自分の命は自分で守る>ために、自ら判断し行動できる力を確実に定着させていきたいものです。
▼ 2013/01/11(金) 宮西達也さん・講話会
あの有名な絵本作家の「宮西達也さん」をご存知ですか?
今日は何と、この宮西さんが、本校の5・6年生を対象にした「講話会」を開いてくださいました。3年先まで、様々な予定がびっしり入っていらっしゃるというのに、うれしいことです。朝の早い時間帯での開催でしたが、せっかくのチャンスを逃すまいと、30人近い保護者も駆けつけました。
宮西さんは、所々にご自分の作られた絵本の“読み聞かせ”を盛り込みながら、子どもたちに<夢>を持って生きていくことの大切さをユーモアたっぷりに語りかけてくださいました。
―聴いている子どもたち同様、普通の小学生だった自分。
―絵を描き続けたいという<夢>を追いながら、学生時代を過ごした自分。
―定職につけず、しかし、アルバイトをしながらも<夢>を捨てなかった頃の自分。
―絵本を出す<夢>を叶えてくれた人との出会い。
……子どもたちは、宮西さんのお話にぐいぐい引き込まれていきました。
さらに、「東日本大震災」で被災した小学校でのボランティア体験からは、<命>の尊さが熱く語られました。このお話も、きっと、子どもたちの心の中にじんわりとしみ込んでいったことでしょう。保護者の中にはハンカチで目頭を押さえている方も見られました。
……1時間は、あっと言う間に過ぎ去りました。
6年生は“卒業”を前に、5年生は“最上級生”に向けて、<夢>を持つことの大切さを改めて見つめ直すよい機会になったはずです。
宮西さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。これからも、ずっとずっと、日本中の子どもたち、いや、世界中の子どもたちに、温かい絵本を贈りつづけてくださいね。
▼ 2013/01/09(水) 目指せ、「残食0」!
上の写真は、「3年2組」と「4年2組」の教室に掲示されている『もりもり賞』です。
実は、本校の給食での“残食量”は、三島市内でもかなり多いという実態が、11月末の職員会議で提起されたのです。
そこで、11月の下旬から、この状況を改善していこうと試みられたのが、この『もりもり賞』への挑戦でした。クラスに配られた給食を、みんなで残さず食べられたら、この「ミニ賞状」がもらえるのです。そして、それを10枚獲得できたら大きな賞状が授与されます。
最初は、教頭の“遊び心”からのスタートだったのですが、低学年・中学年の子どもたちが、本気で乗っかってきました。昼休みになると、
「給食を、みんなで全部食べたので、自慢に来ました。『もりもり賞』をください。」
と、クラスの代表が職員室にやって来ます。
そして、そのトップを走っているのが、「3年2組」と「4年2組」なのです。この2クラスは、昨日の給食で、『もりもり賞』を20枚ゲット! それを、ほかのクラスが追いかけています。
……しかし、「給食」が本当に苦手な子もいます。ですから、本音を言うと、“残さない”ことを強要したくはないのです。これからも、「挑戦してみたいクラスは楽しもう」程度の姿勢で続けていこうと思っています。
そして、それを通して、<感謝の心>や<「もったいない」という意識>を高め、健康な体づくりにつながっていくことを期待しています。