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メッセージ欄
2013年1月の日記
▼ 2013/01/31(木) 「削り節」体験活動
今日は、6年生が、家庭科室を使って、「削り節」の体験活動を行いました。
さすが6年生です。当然ながら、1年生よりもずっと上手に削っていきます。シュッ、シュッ……という心地よい音を楽しみながら、「削り節」を体験していました。
そして、家庭科の学習と結びつけ、「削り節」で<出汁>をとり、皆でその味見を行いました。
「だしの香りがそのまま口の中に残っている。でも、後味はすっきりしている。」
「最初は、味が薄いと思っていたが、後からかつおの味が口の中に広がった。」
「口に入れた瞬間に、かつおの香りが広がった。とにかく香りがいい。」
……6年生ならではの表現で、美味しさを素直に言い表していました。
さらに、栄養士さんが、<出汁>をとった“だしがら”にごまを混ぜ込んで炒め、おいしい<ふりかけ>まで作ってくれました。
「うまい! ご飯にかけて食べたいなあ。」
そんなうれしい言葉も自然と飛び出してきます。
<食>を楽しむ体験活動……子どもたちにいろいろな感動を与えています。
▼ 2013/01/30(水) 子どもの頃の話を聞く会<その2>
「昔の話」も大いに子どもたちを引き付けましたが、その後に行われた「昔の遊び」には、子どもたちはさらに熱中しました。
「お手玉」・「あやとり」・「ゴム跳び」・「おはじき」・「ビー玉」……“講師”のお年寄りたちは、子どもたちに手取り足取り丁寧に教えてくださいました。
普段は、「ゲーム機」や「カードゲーム」で遊ぶ機会が多い子どもたちですが、<単純な道具>での<単純な遊び>の面白さに夢中になっていました。簡単に楽しめるからこそ、<最高の遊び>なのかもしれませんね。
「昔の生活」をじっくり聞き、さらに体験することまでできた価値ある時間となりました。デイ教室の皆様、本当にありがとうございました。
「昔の遊び」は、しばらくの間、3年生の子どもたちの中での“ブーム”になるかもしれません。
▼ 2013/01/30(水) 子どもの頃の話を聞く会<その1>
お隣の東幼稚園の遊戯室をお借りして、3年生の子どもたちを対象にした、デイ教室のお年寄りから「子どもの頃の話を聞く会」が開かれました。
(広さが適当で、冷暖房完備なので、「お年寄りにも優しい」ということで、幼稚園をお借りしました。いつもお世話になっています。)
なんと、30人近いお年寄りが、“講師”として足を運んでくださったのには驚かされました。“孫”のような子どもたちに会うのが楽しみだったのかもしれませんね。
「東小の昔の校舎はどうなっていたのか」
「昔の学校での教科や宿題はどんなだったのか」
「戦争中、大変だったのはどんなことか」
「勉強道具や食べ物を買うお店はどこにあったか」
「駄菓子屋さんの様子はどんなだったか」
……聞きたいことは山ほどあります。“講師”の皆さんは、その一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
子どもたちは、教科書だけからでは得られない、“生の声”での様々な情報に聞き入っていました。中には、昔のお金を持ってきてくださり、当時のその価値を教えてくださる方もいらっしゃいました。
▼ 2013/01/30(水) 「削り節」体験活動
上の写真、何だか分かりますか? ある年代から上の大人の方々は、懐かしさを覚えるのではないでしょうか。……そう、<削り節>です。
三島市教育委員会から支援していただき、今日から、全クラスで、<削り節>の体験活動をしていきます。今日は、1年生の2クラスが挑戦しました。
初めての体験で危険なので、「軍手」をはめ、手まで削ってしまわないようにしました。どの子も、手にした“木の枝”のようなものが一体どうなるのか興味津々です。順番に一生懸命取り組んでいました。
そして、自分たちが削ったものを皆で試食します。
「おいしい!」
子どもたちからは、驚きの声が上がりました。
「このおいしさは、鰹(かつお)という魚の『イノシンサン』というものの味なのです。」
栄養士さんは、「イノシンサン」という言葉を覚えて、家の人を驚かせようと投げ掛けました。(……家で、お子さんが教えてくれたら、大いにほめてあげてくださいね。)
化学調味料が当たり前のように使われていますが、昔ながらの「削り節」のおいしさに触れさせることも、大切な「食育」なのです。これからも、「食」の広さ・深さに気づかせていきたいものです。