６年生が家庭科の時間に、学校のため、在校生のために役立つ物を作ってくれました。一つは、給食の配膳台のカバーです。現在のカバーは、おそらく、この錦田小が新しい校舎になった当時に作られたもののようで、かなり古く色もあせていました。そこで、キルティングの布を買って頂き、６年生にミシンで縫ってもらうことにしました。また、図工で使うタンポ（お絵かきの際、バックなどの色付けをするために使う布製のてるてる坊主のようなもの）も作ってもらいました。
　２つの理科室に分かれて、１時間で仕上げました。カバーは、各クラスで色を変えてあります。完成したら、一斉にリニューアルしようと思います。春に向かって、いろいろ動き出しています。

５年生がランチルームで版画を刷っていました。昨年と違い、一色刷りをするということで、気合いが入っています。友達と息を合わせて版に紙をのせて、素早く刷り上げます。

２年生は「はこの形」の学習をしています。箱の形は面が６つあることを学習しました。今日は工作用紙を使ってふたの無い「小物入れ」を作ります。
「ふたが無いってことは、面はいくつかな。」「一つ減るんだから、５つにしたらいいってことだよね。」
先生と一緒に作ってみてから、自分で考えた箱をいくつも作ることができました。展開図の形で切り取れる子もいました。４年生の「直方体と立方体」の学習につながる、大切な経験です。

授業中、６年生がランドセルを背負って運動場に来ました。卒業制作でこの写真を使って何かを作るようです。「ポーズを決めて、はい！パシャリ！」終わると、「次へ移動です！」という先生の後に続きます。何ができるのでしょうか。