公園に行こうの第2弾です。この日は錦ヶ丘公園に行く予定でしたが、朝から気温が上昇したため、安全面を考慮し、向山古墳公園に行きました。１年生は、歴史よりも遊び。広々とした公園で２時間、楽しく過ごしました。

　自然教室に行く前に、5年生の体育（保健領域）「けがの防止」の授業を、5年生の全学級で行いました。授業は、担任・主幹教諭・養護教諭（けがの手当の場面）が関わり、２〜３人のTT（ティームティーチング）で行いました。
　けがや事故が起きてしまう原因には、「人の行動」と「けがの起きやすい環境」の２つの要因があることを学習したり、そして、けがが起きてしまった時の「けがの処置の仕方」について学習したりしました。特に、けがの処置のしかたについては、養護教諭に登場してもらい、専門的な知識を生かして授業を行いました。
　自分が考えていた処置の仕方からすると、ずいぶん違っていたり、新しく知ったりすることも多かった授業でした。自然教室や今後の生活の中で、この授業で知り得たことを生かして、事故やけがの少ない体験学習や日常生活にしていってほしいと思います。

　7月10日（火）第2校時にウクライナからの特別聴講生　ミランくんの訪問がありました。ミラン君は、レスリングとドラムを習っている活発な少年だそうです。この日は、自然教室を7月11日（水）に控えた5年生のキャンプファイヤーにおけるダンスやゲームの練習などに加わり、日本の教育の体験をしました。最初は、緊張していたミラン君ですが、ダンスやゲームを通して、時間が経つごとに柔和な表情になり笑顔がもてるようになりました。日本の自然教室に備える姿を少しでも感じることができたでしょうか？