１０月11日(金)の朝6時半頃の通学合宿での朝食の様子です。朝早起きし、座禅を組んだあとの朝食です。あまり眠れなかった子も多かったようですが、食欲は旺盛でした。このあと、2グループに分かれて、学校へ朝7時頃開田院を出発しました。

　10月10日（木)夜8時より通学合宿が始まりました。会場は、大場にある「開田院」のご厚意により実施しています。今年度の通学合宿参加者は約100名となりました。超大型の台風が近づいており、2泊3日が1泊2日となりましたが、何とか開所してスタートしました。おやじの会主催とはいえ、女性の保護者のボランティアの助けを借りながら運営しています。
　上記写真は、木曜日から金曜日にかけて1泊した後の金曜日、朝6時に行われた座禅の様子です。和尚様からは、「生きとし生けるものは、必ず死ががあります。だから、1秒、1分、1時間、1日、1年を大切に一生懸命生きてください。」「遊ぶことが、命を大切にしていないと言うことではありません。遊びも勉強も運動も一生懸命やることが、時間を大切にするということです。」「みんなのお父さん、お母さんからいただいた命です。お父さん、お母さんに感謝するばかりでなく、その上のお父さん、お母さん、そのまた上のお父さん、お母さんなどご先祖さんがいなくては、今の皆さんは存在しなかったわけです。」「だからこそ、ご先祖さんに感謝をしましょう。お墓の前で手を合わせるというのは、そういうことです。」まさに命の教育です。和尚さんのお話をじっと聴く子どもたちでした。