６月から本格的に始まった今年の学校は、いつもと違う学校でした。子どもたちはいろいろな制約や新たな習慣にもよく頑張って乗り越え、大きく成長してきました。
　保護者、地域の皆様には、数々の変更がある中、本校の教育活動にご理解・ご協力くださり、ありがとうございました。
　先日提出していただいた学校評価も生かしながら、来年度に向けてよりよい学校作りに励んでまいります。
　今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

　今日はクリスマス。学校にサンタさんが現れました。赤い帽子に赤いジャンパー、長靴もはいています。でも、押しているのは一輪車。いったい誰でしょう？花壇の世話をしてくださっている花ボランティアの山田さんでした。クリスマスに合わせてこんな格好をしてきてくださいました。今はパンジーやわすれな草、金魚草、ノースポールなどが元気に大きくなっています。山田さんはじめ、多くの花ボランティアさんのおかげです。
　ベランダからサンタさんを見つけた子どもたちが、大勢、「サンタさーん」と声をかけていました。プレゼントは、これから咲き出す花壇のきれいな花ですね。

　本日は冬休み前最後の登校日です。朝の活動の時間に「冬休みを迎える会」をzoomを使って行いました。「校長先生の話」では、まず、福笑い（日本の伝統的な正月遊びの紹介も兼ねて）で顔が完成したおじいさんとおばあさんの二人の会話から、いじめについて子どもたちに問いかける物語を人形劇風に行いました。その後、「いじめは絶対にいけないこと」「もしいじめを見たら、それをやめさせようとする勇気をもってほしいこと」がメッセージとして伝えられました。
　ここで紹介した福笑いが、子どもたち全員に、校長先生からの少し早い「お年玉」として配られました。明日から始まる１１日間の冬休みを、みなさん楽しく、心おだやかにお過ごしください。

１２月１０日・１１日と、三島めぐりに行ってきました。
伊豆島田浄水場→浄化センター→清掃センターという順番で水とごみ処理について学びました。
子どもたちは、授業の時から水やごみ処理について関心をもって考えることができていましたが、いざ施設を見たり、そこで働く人の努力を知ったり、願いを聞いたりすることを通して、より一層深く学習したことを学んでいる様子でした。
限りある水を大切にすること、水をよごさないこと、ごみをへらすこと、ルールを守ってごみを出すこと・・・これらのことをこれからの生活で生かしていけたらと思います。
わたしたちの生活は、本当に多くの人やもの、ことによって支えられていると改めて感じることができた三島めぐりでした。

　三島市役所健康づくり課の方をお招きして「味覚教室」を行いました。
　コロナの感染予防のため実際に出汁を取って味わう事はできませんでしたが、西旭ヶ丘にある「おだし香紡」の方の協力もあり、おいしい出汁の取り方やうま味の秘密を学習することができました。
　子どもたちは「味覚には塩味・甘味・酸味・苦味・うま味があることや、うま味は『出汁の味』だということを初めて知った。」「家で実際に出汁を取ってみたい。」といった感想がありました。
　出汁のうま味を知る良い機会になりました。