感動的な式も終わり、卒業生が退場します。

　皆様の御協力のお陰で、無事に卒業式を終えることができました。全ての方に感謝申し上げます。

　卒業生の皆さん、中郷西中学校は皆さんの故郷です。いつでも遊びに来てください。皆さんの輝く未来を信じています。

　卒業おめでとうございます。

　ほとんど練習をしていないので、歌詞カードを見ながらの合唱でしたが、指揮者、伴奏者を中心に心を一つにして歌いました。見てください生徒の表情を…。中西中生は何にでも一生懸命ひたむきに頑張ります。
　最後に生徒からサプライズの花束贈呈がありました。自宅待機の中でもみんなで相談してくれたのですね。ありがとう。

　生徒会長の答辞はとても素晴らしく、先生方、、保護者、地域の方への感謝の気持ちがあふれていました。そこに居ない在校生にまで…。最後に同級生に対する思いを聞いた時、目頭が熱くなりました。
　記念合唱「あなたへ〜旅立ちに寄せるメッセージ」の時は向きを変え、保護者の方を向いて歌いました。

　校長先生は餞の言葉として「優」という字を贈りました。
　人偏に憂うと書きます。憂うとは心配することです、人が人を心配すると優しくなります。優しくされた人も優しくなります。
　ＰＴＡ会長様は、卒業生に素晴らしいエールを送ってくださいました。
　中止になった３年生を送る会のために在校生からのメッセージ動画を流しました。走馬燈の様に思いでが蘇ってきました。

　生徒が入場しいよいよ卒業式が始まりました。メインの卒業証書授与は練習していないにも関わらず、大きな声で返事をし、立派に行うことができました。

　さすが西中生！

　せめてもの心づくしとして、２箇所に祝電と思いでの写真を掲示しました。一箇所は保護者が見られるように体育館、もう一箇所は卒業生が見られるように通路や昇降口です。楽しんでいただけたでしょうか。

　久しぶりに友達に会えて皆笑顔です。早速卒業アルバムを見ている生徒もいました。

　胸にコサージュを付けてもらっています。

　ナノスイを用意したり、椅子の間隔を開けたりしてコロナ対策もしっかりしました。
　さあ、主役の卒業生がやってきました。

　久しぶりに友達に会えたので、名残惜しそうに話し込んでいました。４月７日に元気に登校してきてください。

　最後の学級の時間です。アドバイスをされながら通信表をもらったり、配布物を順番に取ったり、最後の学級の時間ですが、とても忙しい感じです。

　校長先生は、放送で、竜安寺にある蹲居（つくばい）から、「吾唯足を知る」という話をしました。生徒たちは真剣に聴いていたようです。
　コロナウィルスで臨時休業の中、清々と外に出掛けられないのは大変ですが、感染して苦しんでいる人、家族を亡くして悲しんでいる人もいます。感染しないで健康でいることに感謝しましょう。今の状況の中で様々な工夫（庭で縄跳び、素振り、家の中で剣玉、料理、洗濯、掃除の手伝い、もちろんｅライブラリ等を活用した勉強も）をして過ごしましょう。
　また、「吾唯足を知る」という考えはこれからの人生を心豊かに幸せにするためにも、いつも念頭において欲しい物です。

　コロナウィルスの感染予防のため、修了式は放送で実施しました。

　久しぶりに友達に会えて生徒たちは嬉しそうです。
　花壇の花も生徒たちを歓迎してくれています。

　久しぶりに生徒が登校してきました。
　やっぱり学校はこうでなければ…。