プログラミング教育とは、これからの新しい時代を生きる生徒たちとって重要となってくる力、考え方を育むため、今年度から小学校で、そして来年度からは中学校でも必修化される『プログラミング的思考』を育てる教育のこと。
　本校でも、３年生の技術科の授業で取り組んでいます。「Life is Tech !　Lesson」という教材（ネット上でのプログラム）を使用し、Webサイト制作（HTML、CSS）およびデザイン理論を基礎から学習しています。画面上のキャラクターが先生となり、作業、学習の手順をわかりやすくレクチャーしてくれています。最終的にはオリジナルWebサイトの制作ができるようになるようですが、一人ひとりがパソコンにむかって夢中になってキーボードと格闘している様子は、まさに「新しい時代」の始まりを感じさせてくれます。

１２月８日（火）「生徒総会」
　山田中学校では昨年度から、通学靴、かばん等の校則についての話し合いが行われてきましたが、今回は『登下校の服装について』という議題で「生徒総会」が行われました。
　「生徒会の歌」の斉唱から始まり、生徒会本部、議長団を中心とした運営と進行。とてもクオリティーが高く、山田中の伝統をひしひしと感じました。話し合いは、生徒会本部が事前に実施したアンケート結果から、登下校の服装に関して「自分で判断したい場面がある」という声があがったことから、まずそれぞれの学級での話し合いが行われました。そして本日の生徒総会では「天気について」「季節・気温について」といった視点で話し合いが行われました。
　発言の中には「自己判断」「自己決定」といった言葉も多く聞かれ、自分自身のこと、山田中全体のことを真剣に考えた、活発な討論の場となりました。そしてこの話し合いを通して、「その場にふさわしいものを自分で考えたり、状況に応じて自分で責任をもって判断することの重要性」についてあらためて考え、実感することができました。
　ここまで、様々な面で準備をしてきた本部役員のみなさん、そして学級での話し合いの中心となってきた学年委員のみなさん、本当にご苦労様でした。

１２月４日（金）「生徒集会」
　生徒会本部の生徒が企画・運営する「生徒集会」…今日の生徒集会は学校生活のルールについて、クイズ形式で出題し、全校生徒で再確認する集会でした。
　朝登校する時間や、４時間目終了後、手を洗い終えて給食になる時間等々、毎日の生活の中で間違えやすい場面を、本部役員が寸劇仕立てにして熱演した後、みんなはそれぞれに自分が正解と思う答えの時に立ち、回答をしました。
　こんな時だからこそ、毎日の当たり前の生活をしっかり当たり前に…そんな願いの込められた集会で、全校生徒にわかりやすく、そして楽しく提示されていました。本部役員のみなさん、準備、そして今日の運営、ご苦労様でした！
　そして、集会の後、本日をもって産休に入られる養護教諭の先生と、ここで新しく着任された養護教諭の先生の紹介とご挨拶がありました。

１２月３日（木）「２年生　高校調べ　発表会」
　３年生は、あと数ヶ月あまりで入試本番。ということは…２年生は、あと一年あまりで入試本番を迎えることになります。２年生は総合的な学習の時間、中学校卒業後の進路について様々なことを学習していますが、今日は各クラス、グループごとで取り組んできた「高校調べ」の発表をポスターセッションで行いました。
　クラスごと各グループが同時に発表を行い、他のクラスはその発表を聞いて回る方式。緊張しながらの発表ではありましたが、どの班もとても丁寧に、わかりやすく掲示をつくり、とてもクオリティの高いものでした。また、聞いている様子も真剣そのもので、発表後にはいろいろな質問もしていました。
　発表の中には、「この高校調べを通して、進路についての視野が広がりました。」という声もきかれ、自分の進路について、より現実的に考える良いきっかけとなったようでした。