放送が入ってから６分20秒程で、登校している子全員が集合したことが分かりました。予告無しにも関わらずよく出来たと思います。
　校長先生からは、

・南小の校舎も昔火事で焼けてしまったこと
・一酸化炭素という見えないガスを吸うと命に関わるので、ハンカチ等で鼻や口を押さえて煙等がある場合は低くかがんで避難すること
・本当の火事の時に、誰か集合できていない人がいた場合、先生方がすくに探しに行かなければならないので、静かにできるだけはやく集まることが大切であること
・抜き打ちの訓練だったのにみんな立派に行動できたこと
・今日の訓練のことをお家の人と話すこと

　などのお話がありました。

　給食室から出火したという想定で避難訓練をしました。いつ訓練を実施するか知らせていなかったにも関わらず、放送が入ると、運動場で遊んでいた子はすぐに集合場所に集まり始めました。
　中には、「静かにしろよ。」と声を掛ける６年生や、すぐさま合図を送ってクラスの子を座らせようとする学級委員がいました。その姿勢はとても立派でした。

　３年生の学年集会も感染予防対策を講じ、ドッジボールコートを３から４に増やして行われました。また、司会者等がマイクを使い、大きな声を出さなくてもすむようにしていました。
　コートが増えたことで投げたり捕ったり当たったりする子が増え、みんなで楽しんでいました。時間内に相手を全員あてることができたチームもありました。

　１年生の学年集会はコロナ感染予防をかなり意識して実施しました。間隔を広くして集合し、歌もマスクをしたまま小さい声で歌いました。また、新聞紙がお腹から落ちないように走るリレーもクラスの間を十分に空ける、一グループ待機させる等の感染予防対策をきちんとしていました。
　
　大きな声で応援できないものの、子供たちは十分楽しんでいました。