2022年7月の日記
5年生、道徳の授業のようすです。 今日は「母さんの歌」を読みました。爆弾が落とされた日、楠の下で小さなぼうやを抱いて子守歌を歌っていた女学生。お母さんの代わりとなって、女学生がぼうやのために子守歌を歌います。しかし、翌朝、坊やは静かに息を引き取ります。 ぼうやには、この女学生の気持ちが通じていたのでしょうか。友達との意見交換を通して、「清らかな心」について考えていきました。 5年生は、自分の考えを堂々と語ることができます。また、友達の考えを聞いて、自分の考えを深めていきます。友達の考えを受け入れ、よりよい考えを築くことができる5年生です。
2年生、図画工作の授業のようすです。 今日は、海の中の絵に色をつけていきました。 まず、ランチルームへ行き富士山側の景色を観察しました。「近くの方が同じ緑でも濃く見えるね」「富士山の方は薄く見えるね」など、近くの景色と遠くの景色とで、色の見え方が違うことに気づきました。 その気づきをもとに、教室では絵の具を使って濃淡を表していきました。「筆に水をつけずにぬると濃くなるね」「水をつけるとぬりやすいけど、うすくなるね」と、丁寧に色ぬりをしました。
バングラデシュの国旗は日本の国旗とよく似ています。日本と関係が深いそうです。 ベンガルトラは、バングラデシュのトラという意味で、野生のトラがいるそうですが、しっかり住み分けはされているようなので安心ですね。 食事は毎日3食カレーだということも聞きました。国が違うと生活も違うことがわかり、相手のことをしっかり理解することの大切さも学べました。 他にもいろいろ教えていただきましたので、4年生に聞いてみてください。
三島市の国際交流室から講師を招き、中国とバングラデシュの国の様子についてお話を伺いました。 中国では朝食は外食で済ませることが一般的だということを聞くと、「朝から外食なの」と、みんなびっくり。とても安く食べられることも知りました。 また、片手で1から10までをあらわせることを知り、みんなでやってみました。
4年生、書写の授業のようすです。 今日は、硬筆を行いました。47都道府県名を、漢字を使い、丁寧に書く練習を行いました。書き慣れない県名も、ゆっくり丁寧に書き、教科担任からはなまるをもらいました。 みんなが集中して書いていたため、教室では鉛筆を動かすかすかな音しか聞こえないほどでした。
3年生、社会の授業のようすです。 今日は、中郷平野の農業について、田んぼのことやビニールハウスのことなどについて、わかったことをまとめていきました。「農家の人の話を読むと、米作りで努力していることがわかるよ」「ビニールハウスで育てるよさが、資料の中に書かれているよ」など、資料の中から必要な情報を取り出す力がついてきました。 集中して取り組み、あっという間に1時間の授業が終わりました。
2年生、国語の授業のようすです。 今日は、作文を書きました。下書きをタブレット端末を使って書き、清書を原稿用紙に行います。「 」をつけて会話文を入れたり、出だしを工夫したりと、取り上げた出来事に思ったことを加えて書いていきました。 自分の思いと事実とを区別して書くことが難しく、何度も書き直しましたが、相手に伝わりやすい作文に大変身しました。
1年生、算数の授業のようすです。 今日の学習は、「いちごが7こ めろんが4こ ありました。いちごは、めろんよりなんこおおいですか」という問題でした。 子どもたちは、多い方から少ない方をひくという式を立て、答えを導き出していました。これまで学習してきたひき算の解き方を生かし、「いちごのほうがめろんより3こおおい」と答えを書きました。 問題をよく理解して、取り組むことができる1年生です。
昇降口前に立ち止まる子どもたち。 ようすを見に行くと、花火とひまわりが描かれた夏の掲示物が飾ってありました。子どもたちは、「きれいな花火だね」「折り紙でおっているんだね」など、感想を伝え合っていました。 この掲示物は、スクールサポートスタッフさんが作成したものです。「どうやってつくるの?」「絵の具も使っているの?」と、興味津々に質問を投げかけていきます。 きれいなものを見て、それを友達と共有できる素敵な感性をもったさのっ子たちです。