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メッセージ欄
2012年5月の日記
▼ 2012/05/24(木) 古紙回収
今日は、「古紙回収日」でした。
たくさんの子どもたちが、家から、新聞紙や牛乳パックなどを次々と持ってきてくれました。そこからは、親御さん方の、PTA活動への前向きな姿勢がうかがえました。集められた段ボールや古紙の“山”には、子どもたちが目を丸くしていました。……この回収により、「資源ごみ報奨金」をいただけるのです。今年度も例年通り、図書室の本の購入費などに有効に活用させていただきます。
早朝より、倉庫から大量の段ボールや古紙を運び出したり、それを業者のトラックに積み込んだり、てきぱきと作業をこなしてくださった「PTA学年部」の皆様、本当にありがとうございました。
次回の回収日は、<11月8日>になります。今後も、ご協力よろしくお願いいたします。
▼ 2012/05/23(水) そよ風学習
4年生は、2時間目・3時間目を使い、“そよ風学習”を行いました。
「グラウンドワーク三島」の村上茂之さん、環境カウンセラーの守屋司子先生を講師にお迎えし、<リサイクルを通してのゆたかな暮らし>についての学習です。
物をたくさん作って、たくさん使って、たくさん捨ててしまうままでは、資源がなくなってしまいます。「ごみを減らしたり(Reduce)」、「くり返し使ったり(Reuse)」、「リサイクルしたり(Recycle)」することで、資源を大切に使わなければなりません。「不要な物は買わない“断る”(リフューズ=Refese)」を加えて、この≪4R≫に取り組むことの大切さを学びました。
今日の給食後は、どの子もみんな、資源として生まれ変わる「牛乳パック」を一生懸命に洗っていました。(学習が、心にしみ込んだのかな? うれしいことです。)
そして明日(24日)は、「古紙回収日」。……ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
▼ 2012/05/22(火) 管理主事訪問
今日は、「管理主事訪問」がありました。公立の小中学校には、毎年、必ず1回、静東教育事務所・教職員課の管理主事が来校して、学校の実情を確認していただく場が設けられているのです。そして、三島市ではそこに、教育委員会の教育長と、学校教育課の課長・係長も随行することになっています。
管理主事の先生と市教委の方々は、2時間かけて、全ての教員の授業を観て回られました。先生方は緊張ぎみでしたが、子どもたちはいつもどおりの明るさで、学習に取り組んでいました。
そんな授業を御覧になった感想として、管理主事の先生からは、「子どもたちに、教科書を学ばせるのではなく、教科書で学ばせている姿勢」と「子どもたちに、意欲的に学びに向かわせようとしている姿勢」に対してのお褒めの言葉をいただきました。
そして、これからも、教職員全員での“チーム力”を大切にし、ベテランと若手が相互に持っているものを高め合えるよう励まされました。
また、「危機管理意識」を大切にし、「不祥事根絶」に向けて邁進するようご指導をいただきました。
その後、学校で確実に取り揃えておかなければならない諸々の帳簿の点検をしていただき、次の学校に向かわれました。……しかし、大変ですね。今後も何日間もかけて、いくつもの学校を回り、このようなご指導が繰り返されるのですから……。温かなご指導、ありがとうございました。
(※<学校>の見えにくい部分を皆さんに公開してご理解をいただくため、今回は、こうして写真を撮ることを承諾していただきました。<学校>には、<教職員>には、このような指導の場が設けられていることを知っていただければ幸いです。)
▼ 2012/05/21(月) 残念……「金環日食」親子観察会
日本中で注目された「金環日食」―。
本校では、6年生が、理科の授業内容との関連を考慮して、「観察会」を企画しました。しかし、登校時刻と重なるための交通事故や、誤った観察法による目への障害を防ぐために、“親子”で参加できる方々のみとしました。
朝の7時20分から、ぞくぞくと6年生の親子が集まってきました。しかし、空は、厚い雲に覆われています。
7時30分。……間もなく「金環日食」というのに、空には、雲の切れ間さえありません。
仕方なく、せっかくいらした方々のために、パソコンを使って、東京での「金環日食の<ライブ中継>」をスクリーンに映し出しました。
7時40分。厚い雲は、空を覆ったままです。やむを得ず、「観察会」は終了。親御さんにはお帰りいただくことになりました。
……が、その5分後、雲の切れ間から、肉眼で「日食」を見られるチャンス到来。でも、せっかく用意した「観察用眼鏡」を使うと暗すぎて見えないという皮肉な状況でした。
肝心な「金環」の状態は見られずに終わってしまいましたが、親子で心を一つにして、わくわくできただけでもよかったかもしれませんね。そして、自然現象に対する興味や関心を刺激された体験でもあったと思います。
▼ 2012/05/21(月) 「色別・集団下校」訓練
今日は、「色別・集団下校」訓練が行われました。
これは、学校で子どもたちが生活している際に、これから“天候の悪化”が予想される場合や、近隣で“不審者が出現”するような事態が生じた場合に備えての訓練です。
まずは、全校児童が、運動場にクラス別に集合し、教職員は、自分の担当する<色>の子どもたちに欠席や早退はないかどうかを確認し合いました。
次に、子どもたちは、自分の所属する<色>の集合場所に移動します。そこで、再び、子どもたちがそろっているかどうかの確認を行います。
そして、いよいよ、色ごとに「集団下校」を行っていきます。教職員が付き添って、子どもたちを見守りながら帰していくのです。
様々な「危機管理」に配慮し、今年度から実施することになったこの取組です。実際に使われないことを祈っていますが、万が一の場合への備えとして、今日の訓練をしっかり振り返って、よりよい形に改善していきたいと考えています。