今日は４年生で理科の研究授業「物のあたたまり方」が公開されました。「水はどのようにあたたまるのだろう」という問いに、子どもたちはこれまでの生活体験や学習内容を手がかりに様々な予想を立て、その根拠をワークシートに書き込んでいきました。その後の友達との相談タイムでは、活発に意見交換がなされ、友達の考えに納得したり、自分の予想に自信を深めたりする様子が見られました。意見交換や発表の後は、理科室に移動し、実際に実験をしてみることに。「どうなるのかな？」「結果が知りたい！」と、やる気いっぱいの表情で学習を楽しむ姿が印象的でした。

　本校では、授業力向上のための研修として、各教員が授業を公開し、お互いの授業を参観し合う活動を行っています。本日は２年生の国語「かさこじぞう」の研究授業が行われました。授業では、動作化や音読を効果的に取り入れ、語句の意味を確認したり、登場人物の気持ちや表情、口調、様子などを具体的にイメージしたりしながら、自分の読みを深めていきました。授業の終わりにまとめたワークシートには、その子らしい言葉や表現で、「じいさまの気持ち」が生き生きと書き込まれていました。

　オリパラ教育推進校の本校は、東京２０２０オリンピック聖火リレーサポートランナーとして１０名の児童を選出できることになりました。三島市を聖火が通過する時に、地域の盛り上げ役として活躍するこのサポートランナーに、多数の応募がありました。そこで、本日昼休みに大抽選会を行い、１０名を決定しました。校長先生や５年部の先生、三島市商工観光課の職員の方が応募箱から一枚ずつ、申込表を引き上げていきました。一人選ばれるごとに、会場は拍手とどよめきの声でいっぱいになり、抽選会は大いに盛り上がりました。
　めでたく当選した１０名のみなさん。本当におめでとうございます。徳倉小の代表として、がんばってきてください。当日の活躍を楽しみにしています。

　１２月１１日（金）に、家庭教育学級を開催しました。今年度の内容は「楽しく学ぶ防災講座」で、講師にママ防災アドバイザーの高良　彩乃さんをお迎えしました。母親の目線での防災講座は、子どもを守れる部屋づくりのポイントや、非常食の取り扱い方などすぐに実践したくなる具体的な内容ばかりで、参加された保護者は熱心に話に聞き入っていました。

　５年生が社会科見学で、藤枝市の「明治なるほどファクトリー」を訪問しました。子どもたちに大人気のチョコレートやグミを製造している工場だったため、子どもたちは興味津々でお菓子が作られていく過程や製品が梱包されていく製造ラインを見学しました。「美味しく安全で品質のよい」製品を作るための工夫をいくつも発見していました。また、見学後には、子どもたちから次々質問の声が上がり、それらにも丁寧に回答していただきました。明治東海工場の皆様、どうもありがとうございました。