７年目の徳倉小寺子屋が本日スタートしました。本校では、毎年3年生を対象に、算数を中心にした基礎学力の向上を目的に、この寺子屋（放課後学習）を継続しています。寺子屋の学習支援員さんは、学校地域協働本部を中心とした地域にお住まいの方々や、近隣の大学に通う学生の方々です。子どもたちの興味関心を引き出す工夫が詰まったオリジナル教材に、子どもたちは夢中で取り組んでいました。また、学習支援員さんの励ましの言葉に、ますますやる気を高めている参加者の子どもたちです。

5年生の国語の授業では、「新聞記者になって発信しよう」の学習を進めています。今までの学習では、「オリンピック・パラリンピック」の記事を読んで、内容を読み取ったり、表現の工夫について気付きを深めたりしてきました。新聞に興味が深まり、生活の中でも新聞を手にとって読む子も増えてきたようです。今日の授業では、資料を使いながら、自分で見出しをつける学習をしました。どのような表現をすれば、わかりやすいか、読み手を意識しながら考えることができました。

　今日は、東レアローズの藤井選手と李選手のお二人が、オンラインで56年生の5学級に特別授業をしてくださいました。オリパラ教育推進校の本校では、東レアローズ選手の皆さんにバレーボール体験授業をしていただいたり、オリンピックに出場した両選手に応援メッセージを送ったりした経緯があります。今回は、「東京2020オリンピック」を経験されたお二人が、その経験から得たものや、アスリートとして日頃の生活で大切にされていることなどを語ってくださいました。
　「小学生の時は、夢の選択肢をたくさん持っていた方がよい」「目標に向けて、1日1日を大切に積み重ねていくこと」「当たり前のことは、実は当たり前ではないと気づくこと。周りへの感謝の思いを持つこと」など、子どもたちに向けてのメッセージを熱く語ってくださいました。お二人の言葉に頷きながら、紙いっぱいにぎっしりメモをとる子どもたち。
とてもよい経験をさせていただきました。本日はありがとうございました。

　1年生の体育「てつぼうあそび」の様子です。今年の1年生は、運動大好き、練習熱心な子が多くて驚きます。授業で、新しい技を学習すると、積極的にチャレンジし、「できるようになりたい！」と練習に励みます。「先生、がんばりまめができちゃた！」の報告もたくさん聞こえてきます。みんなの前で得意の技を披露するのが、とても嬉しい様子です。

　もうすぐ一学期が終了します。今日の委員会活動は、前後半の２部制とし、前期委員会活動のまとめと、後期委員会活動の組織作り・仕事確認の両方を行いました。盛りだくさんの内容でしたが、５６年生はとても積極的な活動ぶりでした。友達や下級生、学校のために働く委員会活動で、自主性を伸ばしています。